黄金の犬たち

福本 博文【著】

文藝春秋（1999/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 237p／高さ 20cm
• 商品コード 9784163550602
• NDC分類 645.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

利殖話を餌に愛犬家に擦り寄る怪しい男たち──。高度成長期、社会を震撼させた「東京畜犬」事件は今日の我々に何を問い掛けるか

内容説明

利殖話を餌に、愛犬家にすり寄る怪しい男たち―。ペット業界の“伝説”として語り継がれる「東京畜犬事件」を丹念に掘り起こしながら、動物と共に生きることの意味を問う感動のノンフィクション。

目次

序章　同窓会
第１章　異臭
第２章　北岳バットレス
第３章　戌年の報復
第４章　血痕
終章　遠い歌声

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田]

事実だけに重い話。 当時の若手獣医師として描かれた方も今や重鎮。 時間の経過は感じても、環境の変化はそんなにあるわけではなさそう

2010/12/06