内容説明
婚期を逃した娘の子宮手術の前夜、娘の傍で眠る父の悲哀と甘やかな妄想…「初夜」。留守電に入れた愛人への別れの伝言に決定的な不倫の証拠が…「メッセージ」。妬み、憎みあう女友達に再会した女の心の闇…「帰郷」。究極の官能、不倫の果てに辿る奈落への道、愛と憎しみの陰の落とし穴―美しくも恐ろしい11篇の恋愛官能小説集。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞
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