出版社内容情報
「まさか、まさか」の連続がオウムの暴走を許してしまった。警察、マスコミ、救援団体の活動を追いつつ事件の全貌を描く痛恨の記録
内容説明
警察の初動捜査の遅れ、オウムに翻弄されたマスコミ、家族と救援団体の必死の活動…坂本堤さん、都子さん、龍彦ちゃんを突然襲った悲劇の全貌を描く痛恨の記録。
目次
麻原法廷
凶行
拉致
結婚
修習
天職
都子
端緒
報道
謀議
殺意
非公開
初動捜査
殺人
捜査
公開
救援
ＳＬ
日フィル
襲撃
再会
裁判
痛恨
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おい
3
筆者の坂本弁護士に対する負い目というか償いというか､思いが全面に出過ぎ、事件自体の事実や背景がぼやけている。ほとんどが救出活動記録。 ★★★2018/01/24
るりこ
0
坂本弁護士と都子さん龍彦ちゃんたちの姿がありありと目に浮かぶようだ……。こんなに素敵な人たちが、麻原の一声で殺されてしまうなんて……せめて、龍彦ちゃんだけは、助かってて欲しかった…。でも坂本弁護士とオウムを引き合わせてしまったのは著者だ。悔やんでも悔やみきれないだろうな。2016/05/13
