文春文庫
かげろう飛脚―鬼悠市 風信帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167572099
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

六尺豊かな鬼悠市は、東北の松ヶ岡藩の御家人では最も格の低い浮組の足軽である。表向きは定まった役目がなく、竹の鳥篭をこしらえるのが仕事で、養子の柿太郎とともに静かに暮している。が、奏者番・加納正右衛門から密命を受ける裏の役目もあった。今度下った役は、分家の元家老の警護というものだった。シリーズ第二弾。

著者等紹介

高橋義夫[タカハシヨシオ]
昭和20(1945)年、千葉県船橋市生れ。早大仏文科卒。出版社勤務、広告会社の共同経営を経て、作家として独立。平成4年「狼奉行」で第106回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あかんべ

0
お家騒動に関わる事件が、解決するのになんて多くの人が死に、時間がかかるのだろう。おまけに分家である黒岩藩の財政が、改善された訳でない。何か空しいが鬼の活躍が少しでも助けになればと思う。それにしても風信ってちょっとしか出てこないのにシリーズ名なのね。一作目の副題名の方が良かった。2012/01/23

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