出版社内容情報
妻を自慢する雄猫、運痴の犬、グルメの鳥にクーラー大好きな蜂、痴漢と間違えられた鹿、いのししのレース……抱腹絶倒の話が39篇
内容説明
動物が教えてくれた笑いと涙と気ままな暮し。傑作エッセイ39篇。
目次
二重猫格
「ピーコちゃん、はあい」
うずまき猫の行方
犬にみる民族性
変わり者ハッちゃん
オスは喧嘩し、メスは…
イノシシ家族
男の責任
ハエも昔話
押入れの主〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
33
エッセイ。 これは猫を中心に、犬や爬虫類、虫まで登場している。群さんも面白い!所々で爆笑させてもらいました! 2013/05/29
みさどん
13
猫だけではなく、いろいろな動物が出てくるエッセイなので、生き物好きにはピッタリ。どれも実体験が元になっていて、微笑ましい。群さんのうちは、一家そろって動物好きのようで、小さいときからたくさんの思い出があるのがいい。自分の猫の多頭飼いが実現したのはやっと三年前。これこそ大人の良さだと思ったもの。話す鳥には憧れる。2019/01/02
ヒロくま
5
文庫で読んだものを、古本屋さんで単行本を見つけて即購入~。何度読んでもあきない動物のたくさん出演するエッセイ。ついつい昔一緒に暮らした猫ちゃん達を思い出して、ちょっと寂しくなったり、微笑ましく、じんわりあったかくなったりします。2013/03/26
navy
4
面白い。単なる猫可愛い可愛いのエッセイじゃなく、妙に現実的で時に冷たい位素っ気ない所がいい。2013/01/06
スカーレット
3
猫だけではなくいろいろな動物が出てくるので楽しかった。2018/08/30
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- 和書
- 猫ノ山寧々子はネコになる