ファインダーのこちら側―報道カメラマンがみた昭和史

ファインダーのこちら側―報道カメラマンがみた昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20X16cm
  • 商品コード 9784163419008
  • NDC分類 740.4

出版社内容情報

二・二六事件取材で一人立ちして以降、常に第一線で撮り続けてきた著者が、豊富な作品群と体験談をまじえながらいま語り尽くす!

内容説明

「イエスかノーか」山・パーシバル会談の息づまる一瞬、獄中で腕を組む帝銀事件の平沢貞通、挨拶する田中角栄を凝視する日中友好回復の周恩来。―歴史の生き証人が体験のすべてをいま語りつくす。作品収録多数!

目次

第1章 独断的写真論(独断・人物写真記;山荘放談「世界のベスト・テン」;カーシュ訪問記;プレス・カメラ今昔;新年号の写真)
第2章 私の残像(釣仙・鱒二先生;球場の“鞍馬天狗”;いぶし銀の味;黒門町の師匠;王監督16歳;甘える浩宮様;乙女の祈り)
第3章 駆け出しと戦争の頃(仕事師の伜、カメラマンとなる;私を変えた戦争;北洋に漂う;駆け出しと戦争の頃)
第4章 ファインダーのこちら側(スクープのあとさき;カメラマン群像;カメラと私;現場こぼれ話;VIPとともに;老いに抗して;千葉敦子君の美学)
第5章 世界のVIPを撮る(ダウニング街10番地の主人公たち;ホワイトハウス4代の顔;クレムリン宮殿の風;「抗日的英雄」の素顔;25人の宰相)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バッシー

2
戦前から報道カメラマンとして活動した著者によるエッセイ&写真。吉田茂、鈴木貫太郎、岡潔などなど、歴史的著名人たちの写真には、素人目にも生々しさを感じた。相手の心理を読み取ろるのが仕事だそうで、なるほどと思った。2024/04/17

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