内容説明
「京から将軍家に嫁入りする皇女を妖怪から護衛せよ」。時は江戸時代、宝永五年(1708年)。妖怪の悪行を取り締まる齢十八の美少女・榊咲夜に任務が下る。しかし、尾張沖に突如出現した謎の西洋船により、皇女は誘拐されてしまう。咲夜は皇女救出のため、妖刀・村正を武器に西洋の妖怪と対決する…。日本版ファンタジーノベルの傑作、誕生。
著者等紹介
光益公映[ミツマスキミアキ]
1958年、静岡県浜松市生まれ。和光大学人文学部卒業。2000年、映画『さくや妖怪伝』にて脚本家としてデビュー。同年、映画のノベライズ『さくや妖怪伝』原案・原口智生(講談社)を岸川靖氏と共に上梓する
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