内容説明
東京炎上！テロリストの要求を呑まなければ首都が壊滅する。Ｎ．Ｙ．東京…世界を震撼させるテロの連鎖。日米首脳の苦渋の決断が下った。
著者等紹介
楡周平［ニレシュウヘイ］
１９５７年生まれ。慶応義塾大学大学院修了。米国企業でマーケティングなどを担当。９６年に麻薬密輸をテーマにした『Ｃの福音』でデビュー。同作は３０万部を超えるベストセラーに。翌年から執筆に専念。以来、綿密な取材にもとづく壮大なスケールの作品を発表。ミステリー界に新たな沃野を切り拓いている
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感想・レビュー
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yukision
28
9.11のテロ後の世界でアメリカ、そして日本もテロのターゲットとなる。終始緊迫するストーリー展開で600ページ近い厚みにも関わらず一気読み。非常に現実味もある内容で小説の中だけの話だと割り切れない。2020/02/19
AICHAN
22
図書館本。イスラム原理主義者たちが9.11を上回るテロを計画する。まずアメリカ全土の幹線道路、鉄道が寸断される。次に20万トンの原油タンカーをシージャックし爆弾を仕掛け東京湾に居座らせる。平和ボケの日本政府に対応策はない。米国大統領の“悪魔の囁き”に首相は頷く…。テロとの闘いは無限に続く不毛なもの。いつもながら楡さんの綿密な取材とリアルなストーリーに脱帽。私の中にあるアメリカ嫌いの気持ちが高ぶってきた。正義を振りかざして他国を攻撃し自国の経済原理で他国を蹂躙するアメリカ。アメリカよ滅べと本気で思った。2016/05/24
Syo
20
高速モードで テロ う〜む2022/10/02
ファントム
2
なんかすごい展開でした。こんなに簡単に爆薬をアメリカに持ち込めるってのも、違和感がありました。逆にシージャックのほうは、やれば出来そうな感じがしました。中性子爆弾って、爆発させちゃうし、やっぱり凄かった！2014/08/06
takehiro
2
こんなテロが起こらないことを願うばかり。2014/04/20
