子麻呂が奔る

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163212005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

斑鳩の里の平和を守るため。廐戸皇太子(聖徳太子)に仕える調首子麻呂は、今日も事件を追って東奔西走。異色の古代史ロマン・ミステリ『斑鳩宮始末記』続篇。

著者等紹介

黒岩重吾[クロイワジュウゴ]
大正13(1924)年、大阪に生れる。同志社大学卒業後、さまざまな職業遍歴ののち、昭和35年『休日の断崖』で文壇に登場、『背徳のメス』で第四十四回直木賞を受賞。五十五年『天の川の太陽』で第十四回吉川英治文学賞を受賞。また『弓削道鏡』など一連の古代歴史ロマンで平成4年第四十回菊池寛賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユキ@うろちょろ

1
厩戸皇子が日嗣皇子であった6世紀末、起こった事件などを主人公・調子麻呂が解決していく短編集。事件はほとんどが生臭い上、今ではちょっと考えられないものが多いが、だからこそ単なる推理小説にならなくて楽しい。2002/09/15

ひろ

0
犯罪調査官である子麻呂は、筋の通った男気がある一方、人間味もあるところが魅力的。2023/06/19

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