文春文庫<br> 墨染の桜―更紗屋おりん雛形帖

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文春文庫
墨染の桜―更紗屋おりん雛形帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167901455
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

呉服屋の娘だったおりんは店が潰れた後、叔父を頼って江戸に出る。ふとした事で越後屋で働くことになったおりんが見たものは?

ウチがもういっぺん店を取り戻す!

呉服屋の娘だったおりんは店が潰れた後、叔父を頼って江戸に出る。ふとした事で越後屋で働くことになったおりんが見たものは?

内容説明

五代将軍後継問題で世界が騒いでいた頃、父を亡くした京の呉服屋の一人娘おりんは、叔父を頼り、江戸へ出た。が、江戸の店はすでに閉じ、叔父夫婦と三人で長屋に暮し始めた。身に付けた裁縫の腕で日銭を稼ぎ、ひょんな事から、日本橋の越後屋の主と関わりを持つことになった。果しておりんは店を再興できるのか。

著者等紹介

篠綾子[シノアヤコ]
1971年埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。第4回健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』(健友館)でデビュー。短篇「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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