内容説明
『推定無罪』を凌ぐ法廷人間ドラマ。「タイム」誌が選ぶ1999年度ベスト・ブックス第1位。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nagatori(ちゅり)。
10
読み進めるのが辛くて、最後の方は殆ど飛ばし読み(^^;;これはいつか再挑戦したいなあ。アメリカの司法や警察の仕組みがわからないとちょっと辛いかも。2015/04/03
tai65
2
星4つ2021/11/25
ルナティック
2
こういうジャンル、初めて読んだが、素晴らしく面白い!!と大絶賛させていただきます。人物描写に溺れることなく、事件もバッチリ!加えて上品ささえ感じる文体に読み進んでしまう。どちらかというと難解な内容だが、取りつかれたら、もう戻れない魅力満載。2012/02/22
Masako Yamada
1
囮弁護士のロビー弁護士、最高にすばらしい。口がうまくて女を喜ばせるのが上手でとことん浮気者で、そういうタイプの中年男の魅力が手にとるようだ。ヒロインはまじめすぎるFBI捜査官。彼女の成長物語でもある。 ロビー弁護士が母をか語るP226が好きだ。タイトスカートにハイヒールで近所の男どもをふりかえらせる若き日の母、しがない売り子の帰り道の楽しみ、男どもがじっくりと眺めてうなる。「母にはそれがこたえられなかったんだ」ロビーの母への理解はすべての悪行を償ってあまりある。作者のトゥローは死刑反対の知性派弁護士。2017/09/29
おふねやぎっちらこ
0
すいぶん前に借りた芦田文庫だが、そのときはなkなか読み進めなくて途中で挫折していたが、今回はすんなり読めた。読むタイミングってあるよね。2005/03/01