出版社内容情報
多くの水が橋の下を流れた。しかし、いくら時を経ても、忘れられないものがある・・・。文理横断型の熟達の筆致で描く日常茶飯、先端技術、海外事情、わが歩み。「おや」「まあ」「へえ」が満載。読む人をほのぼのとさせる「人生の忘備録」。
内容説明
ひと粒の露にも満天の星が映るように。忘れがたいひと、思い出の数々…。「おや」、「まあ」、「へえ」がたっぷり。温かく、すがすがしい、文理横断の筆の冴え。
目次
くちなしの花
スマホのルーツ
寅さん
蒟蒻問答
ベルリンの壁
PFS:高級官僚登用試験
扁鵲三兄弟
「ふじみ」理髪店
ウェゲナー外伝
邯鄲の枕
金色の鐘時計
らくだ
ヴィア・ドロローサ
微細構造定数α
セレンディップの三王子
E.T.
サツマイモの致死量
激辛カレー
寝床
最後の手紙
身体髪膚