がんで往くのも、まあいいか - 新・医者の大養生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784160087958
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

膀胱がんと糖尿病を克服した耳鼻咽喉科ベテラン医師による、晩年を満喫するためのエッセイ集。初の短編小説2編併録

石原慎太郎氏も信頼を置く、田園調布界隈でも評判の名医がまとめた大好評エッセイシリーズ「医者の大養生」第3弾! 50歳を過ぎて患った膀胱がんと糖尿病を持ち前の前向きさで克服し、思えば喜寿(ここ)まで来たもんだ……。病気克服の秘訣や人生の楽しみ方をユーモアたっぷりに披露する。

「あなたは死ぬ前にどんなことを思うか」という質問に対する回答……のトップは、「好きなことをもっとしておけばよかった」というものであった。人は生きているうちに、やりたいことを心おきなくすることが幸せなのだと、つくづく思った。長く生きていることが大事なのではなく、その中味がどれだけ充実していたのか、ということが問題なのだ。「生者必滅、会者定離【えしゃじょうり】」の謂【い】いの如く、人は誰しも??生老病死?≠フコースから逃れることはできない。
私は、がんに罹った経験により、「人はいつか必ず死ぬんだ」と思ったら気が楽になることを学んだ。(本文より)

最近チェックした商品