ハヤカワ新書<br> なぜ日本文学は英米で人気があるのか

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ハヤカワ新書
なぜ日本文学は英米で人気があるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400511
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0295

出版社内容情報

王谷晶『ババヤガの夜』や柚木麻子『BUTTER』を筆頭に、日本文学がいま英語圏の読者を魅了しているのはなぜか。女性作家の躍進、翻訳ワークショップの活況、若い世代からの支持……世界文学の潮流と重ね合わせることで、その理由がクリアに見えてくる!


【目次】

内容説明

柚木麻子『BUTTER』、雨穴『変な絵』、王谷晶『ババヤガの夜』などが英国の文学賞やベストセラーリストを席巻した2025年。翻訳家・文芸評論家として国内外の文学シーンを長年観測する著者が人気の理由を読み解く。英米の書評に見られる意外な形容、日英翻訳家たちの創意工夫とネットワーク、排外主義的な政治状況に反発する若い世代からの支持…。フェミニズムからミステリ、猫と喫茶店が定番のヒーリングフィクションまで、村上春樹以後の「世界文学としての日本文学」を描く決定版。

目次

はじめに 日本文学になにが起きているのか?
第1章 海外に進出する日本の作家たち―村上春樹以後の新たな潮流
第2章 女性作家の躍進と世界の文学潮流―筆をもって闘うということ
第3章 日本文学は英米読者にどう読まれているか―村上春樹、村田沙耶香、柚木麻子の書評を読む
第4章 日本文学をプレゼンする出版社と翻訳家たち―世界に向けて「推し」を叫ぶ
第5章 翻訳をとりまく世界文学の状況―なぜ若者に支持されるのか?
おわりに 翻訳という世界文学ネットワーク

著者等紹介

鴻巣友季子[コウノスユキコ]
1963年東京都生まれ。翻訳家、文芸評論家。英米圏の同時代作家の紹介と並んで古典名作の新訳にも力を注ぐ。日本文藝家協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

74
村上春樹は海外で多くの読者を獲得して、ノーベル賞候補にもなった由、彼以外にも期待される作家が、との思いでタイトル買い。海外、殊に英米における日本文学の伸張、中でも女性作家の作品が多く読まれるようになった流れについて、作品・作家・翻訳者・彼我の社会における文学の位置づけなど、ベテラン翻訳家ならではの見方で、丁寧に解説している。とはいうものの、本書に登場する膨大な作品や作家は、見たこともない名前ばかり。自分の不明を思い知らされる。好奇心の赴くままに、既知の作家の未読の作品を紐解いてみようと、読書心を擽られる。2026/01/11

ころこ

47
新し目のレーベルなのだが、雑誌のような雑な編集がなされていて、新書の行く末が心配になる。女性の日本語の翻訳文学が盛んになったのには①そもそも多和田、小川、川上のときからここ30年女性作家は強い。②作家は翻訳家との共同作業として戦略的にどの様な翻訳がなされるかに意識的になる必要がある。③英米の政治文化の影響力が落ちてきて英語圏で受容されてきた背景があるが、内向きの英語話者に翻訳だと気付かれないことが重要だ。オリエンタリズムでないということが日本文学にとって希望だ。後は男性作家だが直ぐに名前が浮かんでこない。2026/01/25

Nobu A

27
鴻巣友季子著書11冊目。2週間前に初版発行で湯気が出る程の新刊ホヤホヤ。早川書房続き。前書は負の面だったが、本書は正の面。攻めのハヤカワ。タイトルに惹かれて購入した訳ではない。俺だって海外文学の人気の理由を即興で十ぐらい挙げられる。この現象を鴻巣友季子がどんな論拠でどんな考察をしているのかに俄然興味があった。帯の担当編集者の惹句通り、世界文学シーンの最前線を明晰な分析を通して﨟長ける文章で開陳。マーキング多数。翻訳者兼文芸評論家だが、本書に限っては研究者然に映る。内容充実で読み応え十二分。啓蒙書。2026/01/08

本の蟲

23
日本でも翻訳小説に苦手意識を持っている人は一定数いるが、言うても翻訳大国であり出版大国。世界言語を自認していた英語圏読者はレベルが違った。英語以外で書かれる小説を認識すらしておらず、評価興味の対象外。軽視される翻訳者の立場。翻訳で踏みつぶされる文化的背景と、読みやすさのバランス。その反動からか、近年出版された英語圏にない名詞の説明脚注もない少々強引な翻訳本。ルビという最強便利道具をなぜ使わない! 眉唾な日本礼賛タイトルを警戒して読み始めたが、英米での「翻訳小説」の地位とその変化を追った本でわりと面白かった2026/01/14

ほんメモ(S.U.)

15
英国の翻訳小説ランキングを日本文学が席巻している、現在の状況と、それに至るまでの翻訳文学周辺の変遷、解決していくべき問題点を、それぞれまるっと紹介してくれる一冊でした。全体的に興味深い内容でした。タイトル『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』の答えとしては、①英語モノリンガルたちが他言語や他文化を受け入れる事に積極的になった②女性作家たちの活躍③翻訳家たちの活躍④英米の若い読者層が翻訳小説を読みだした、これらが複合的かつ螺旋的に影響し合った結果なんですね。日本文学をネイティブとして読める事が喜ばしいです。2026/01/22

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