ハヤカワ新書<br> テレビドラマは時代を映す

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ハヤカワ新書
テレビドラマは時代を映す

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400245
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0274

出版社内容情報

マスクによるアイデンティティの喪失、日常の尊さの再発見、多様な生き方への賛歌。パンデミック前後の時代の空気を鋭敏に反映した傑作ドラマの数々の魅力を、テレビドラマ見巧者の前・早大演劇博物館館長が、70年にわたるテレビ史の流れも踏まえ熱く語る。

内容説明

マスクによるアイデンティティの喪失、日常の尊さの再発見、多様な生き方への賛歌…。エンターテインメントにとって大きな逆風となったコロナ禍の前後に放送されたドラマの数々には、時代の空気を鋭敏に切り取った作り手のセンスと、視聴者への力強くも優しいエールが込められている。二〇一九~二三年に毎日新聞に連載された人気コラム「私の体はテレビでできている」に書き下ろしを加え新書化。当代随一のテレビ見巧者が、七〇年にわたるテレビ史の流れも踏まえ「私たちのドラマ」を熱く語る。

目次

第1章 二〇一九年度上半期―平成の終わり、令和の始まり
第2章 二〇一九年度下半期―コロナ前夜
第3章 二〇二〇年度上半期―パンデミック勃発
第4章 二〇二〇年度下半期―巣ごもりの季節
第5章 二〇二一年度上半期―深まる分断と不安の時代
第6章 二〇二一年度下半期―新時代の萌芽
第7章 二〇二二年度上半期―時代は動き、ドラマも変わる
第8章 二〇二二年度下半期―長いトンネルを抜けた先に
終章 ドラマをめぐる旅

著者等紹介

岡室美奈子[オカムロミナコ]
早稲田大学文学学術院教授。前・早大演劇博物館館長。文学博士。専門はテレビドラマ論、現代演劇論。放送番組センター理事、フジテレビ番組審議会委員などの放送関係の委員・役員や、ギャラクシー賞などテレビ関係の賞の審査員、文化審議会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

40
時代の鏡としてのドラマたち を思い出しながら読んでました。 2024/05/12

akihiko810/アカウント移行中

29
早大教授の著者が、毎日新聞夕刊に書かれたTVドラマに関するコラムをまとめた本。19年度から22年度。印象度B  夕刊コラムからだからか、一つの内容が薄く、物足りない面があった。クドカンドラマの躍進や、最近のドラマにおける女性の連帯などは面白く読めた。ドラマは一度観ると長いので、時間がないから見ないので、よく知らなくても短いぶん読みやすかったのはプラスポイントか。  今度は著者の、長めの読み物(ドラマ論)を読んでみたい。2025/05/02

ケイトKATE

28
「私はのからだはテレビドラマでできている」と書いている著者の岡室美奈子は、筋金入りのテレビドラマファンである。本書は、2019年から2023年までの新聞に連載されていたコラムをまとめたものである。読むと、話題作からマイナーな作品までチェックしていて恐れ入る。テレビドラマ史のコラムも書いて、脚本家の向田邦子と山田太一の登場で、ドラマの内容が充実して黄金時代を迎えたという考察は同意できる。テレビドラマは、カルチャー界において最も時代を映し出している存在であるから、リアルタイムは無理でも観ていきたいと思う。2024/06/25

もえ

23
早大教授の岡室美奈子氏が、毎日新聞夕刊に書かれたTVドラマに関するコラムをまとめた本。TVドラマは好きでよく観ていると思っていたが見逃している作品も多かった。章の最後の幕間エッセイが読み応えあり。2019年から2022年の間に書かれておりコロナ禍の影響もかなり大きい。東日本大震災以降、家族を温かく見守る幽霊が登場するドラマが増えたという。そういえばつい最近も『虎に翼』に出てきたなあと納得。『鎌倉殿の13人』が登場人物の死を描くために人物造形されているという見解も目から鱗だった。TVドラマ愛に溢れた一冊。2024/10/19

おかむら

22
毎日新聞の夕刊に月イチ連載してたテレビドラマ評コラムの書籍化。2019年から2023年まで。最近の知ってる(見てた)ドラマの話から古い昭和のドラマの話まで、コラム集なのであっさり読める新書。大石静脚本の「アフリカの夜」っていうドラマ、見てみたいなあ。Amazonプライムにないだろなー。2024/09/27

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