レヴィット ミクロ経済学 基礎編

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レヴィット ミクロ経済学 基礎編

  • ISBN:9784492314951

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内容説明

世界的ベストセラー『ヤバい経済学』のレヴィットと気鋭の若手経済学者が贈る
これ一冊で「本当に使えるミクロ経済学」がマスターできる初中級テキスト

ビジネスマンの学び直しにも、入門では物足りない一年生にも!

豊富な実例、グラフ、数値例で理論を無理なく理解できる懇切丁寧な構成。
練習問題も多数収録!

[本書の特徴]
・読みやすいのに本格的なミクロ経済学の分析ツールが身につく。
・経済学を初めて学ぶ学生にも最適。
・理論を説明するだけでなく、その活用法と現実のデータも示す。
・通常の中級テキストでは省略されているグラフや数値を使った説明が豊富。
・数学が苦手な学生でもわかるように懇切丁寧に説明。
・微分は補論に入っており、微分を使用してもしなくてもわかる構成。
・コラム「ヤバい経済学」で、経済学の面白さと可能性を実感できる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
「ヤバい経済学」と「超ヤバい経済学」の著者であるレヴィットのミクロ経済学の入門書です。アメリカの大学の教科書は本当に実務的な感じがします。学生時代の読んだサムエルソンの教科書よりはるかに数式や問題が多く、このようなプログラミング方式的なやり方でやってくれると最近の学生は楽しく学習できるのでしょうね。ミクロ経済学の基礎入門編ということでそんなに難しくはないのですが読みとおすのは結構忍耐力がいる気がしました。2024/02/15

GASHOW

6
ヤバい経済学が面白かったので調子にのって、ミクロ経済学基礎編に手を出した。数式がずらりとあってこれが基礎編なのかと場違い感を感じる始末。解説はわかりやすい。サンクコストの誤謬は心理学者でも語られるし、東芝の超エリート経営者や日本の霞が関のほぼ全ての人が陥っている間違いに気が付いても戻れないことについても、ミクロ経済学の知識があれば防げたはずだという。国家公務員試験やエリートを評するところの試験にはサンクコストのことを入れておけばいいのかもしれない。2017/06/02

odmy

2
ヤバい経済学のようなヤバさはなくて、割と普通のミクロ経済学の教科書だと思う。本文を真面目に読むよりグラフとその横の解説文だけ読んでいった方が頭に入りやすい箇所が結構ある。補論でラグランジュとか出てくるけど、高校の微分の初歩的な知識があれば特に難しくない。練習問題は各章に20問ずつ。特にひねりのない問題ばかりなのでサクサク解ける。ひねりのない練習問題をたくさん解いた方が頭に定着しやすいと、ファインマンが何かのエッセイで書いてた気がするので、これでいいのだと思う。下巻も頑張ろう。2023/12/12

のらりくらりと

1
 再読。より理解が深まる。ただし、微分は飛ばした。微分だけは、もうちょっとわかりやすい経済数学の入門書から入ることにしたい。2020/03/19

のらりくらりと

1
数学が登場するけれど、スムーズに理解することができた。豊富な演習問題も、そんなに要らないだろうというくらいにある。解いてみよう、を頭の中で解いてみて、ひとまず、理解した感じだが、これから、実際に、ペンを動かして解いてみようかなと思う。2019/12/21

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