ウラノスの魔道具 太陽妃と四つの試練

トゥーリ，ニーシャ Ｊ．【著】〈Ｔｕｌｉ，Ｎｉｓｈａ Ｊ．〉/月岡 小穂【訳】

早川書房（2025/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 464p／高さ 19cm
• 商品コード 9784152104069
• NDC分類 933
• Cコード C0097

出版社内容情報

過酷な牢獄から、豪華絢爛な宮殿へ！　ロアは突然、妖精の王が開催する太陽妃選考会への参加を命じられる。王の伴侶の地位を得るため10人の候補者が４つの試練を戦うのだ。彼女を待ち構えているのは、死、それとも誘惑？　話題のロマンタジー・シリーズ開幕篇

内容説明

過酷な牢獄から、豪華絢爛な宮殿へ！妖精の国の恋愛リアリティショー！？妖精と人間の暮らすウラノス大陸。オーロラ王国で牢獄に囚われていた２４歳のロアは、突然、アフェリオン王国の“太陽の宮殿”に連れてこられ、妖精の王アトラスが開催する“太陽妃選考会”に参加を命じられる。魅惑的な王の伴侶の地位を得るため、１０人の候補者が命がけで４つの試練を戦うのだ。だが、ライバルは選考会に人生をかけてきた妖精の美女たちばかり。ロアを待ち構えているのは、めくるめく誘惑、それとも、死…？一方オーロラ王国では、妖精の王子ナディールが、姿を消した彼女の行方を追っていたが…。話題のロマンタジー（ロマンス×ファンタジー）、“ウラノスの魔道具”シリーズ開幕！

著者等紹介

月岡小穂［ツキオカサホ］
英米文学翻訳家

トゥーリ，ニーシャ　Ｊ．［トゥーリ，ニーシャ　Ｊ．］ ［Ｔｕｌｉ，Ｎｉｓｈａ　Ｊ．］
インド系カナダ人作家。ロマンタジーとロマンスの分野で活躍する。ロマンタジー〈ウラノスの魔道具〉シリーズの第１巻の本書『太陽妃と四つの試練』がＴｉｋＴｏｋで大きな話題になり、爆発的な人気を得て、すでに世界十数カ国で刊行されている。趣味はパートナーやふたりの子供、ふわふわな犬のサモエドたちと、旅行や食事やキャンプをすること（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[misa*]

最近、ロマンタジーってジャンルにハマってしまってChatGPTにお薦めを聞いたらこちらの作品を推されて読んでみた。こちらはこちらで世界観がしっかりあって、主人公のパワフルさが元気づけてくれる印象。少々口が悪いところが可愛げないなーとは思うけど。そしてなんといっても男性たちが魅力的だと思う！とてもキラキラしてていかにもって感じのイケメン妖精が脳内で描かれてしまって、途中キュンキュン！全４部作になるらしく、まだ１巻しか発売されてないので、これからも楽しみ！

2025/07/14

[アカツキ]

ウラノスの魔道具1作目。妖精と人間が暮らす大陸。囚人のロアは懲罰で危険な森に放り出され、怪物に襲われて気を失う。目覚めると他国の宮殿で、ロアはわけがわからないまま妖精王の伴侶選考会に参加することに。ほかの9人の候補者はこの日のために磨きをかけてきた美しい妖精ばかりで…。選考会の様子はリアリティ番組「バチェラー」っぽい。物語はセクシーというより露骨といった感じで、登場人物も魅力に欠けていてのめり込めず、半分ほど読んで残りは流し読み。今のところ続きを読む気はない。

2025/05/06

[きのこりん]

囚人のヒロインが妖精の妃選びに参加する、なりあがり話。貴族のお姫様（妖精）の中で美容師や味方らしきお世話係の女性に好かれ勝ち進んでいく展開。試練はサスケみたいで最近の流行り？ライバルがあっけなく死ぬ。 ティーン向けだからか女性集団に馬鹿にされてというのはお約束。たくましいのはいいけれど、ヒロインが口が悪すぎて「くそったれ」とか好きになれない。王様に好かれ特別扱いも最後で謎がわかるけど、読んでいる間は違和感だらけ。王様も他のキャラも好きになれない。性描写もいらないな。謎は気になったが続きはもう読まない。

2025/06/01

[瀬々]

ロマンタジーとされている物語です。監獄に収容されているロアが何者かに誘拐され、太陽妃の位を巡る争いに投じられ所から物語が始まります。ファンタジー要素はまだ薄い気がします。続きが気になるので2巻も読む予定です。しかし、同じくロマンタジーとされているフォース・ウィングもそうだったのですが、露骨な性描写があるので苦手な方は苦手だろうな〜と感じます。

2025/06/04

[炬燵]

★★☆☆☆

2025/07/12