キツネとわたし―ふしぎな友情

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キツネとわたし―ふしぎな友情

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152102331
  • NDC分類 489.56
  • Cコード C0098

出版社内容情報

毎日16時15分になると、彼女の家の前には一匹の野生の〈キツネ〉がやってくる。生物学者であれば動物を擬人化してはならないはずなのに、彼女は徐々に友情を感じ始めていたーーその出会いと別れを通じてモンタナ州の豊かな自然が精緻に描かれる、傑作エッセイ

内容説明

生物学者は動物を擬人化してはならない。野生の動物に人間のような性格など存在しない。だからこそわたしは、毎日16時15分になると玄関先に現れるキツネを、あくまで“キツネ”と呼ぶことにした。時に『星の王子さま』を読み聞かせ、時に原生地域を共に探検するうちに、互いの距離は縮まっていく。研究者と実験動物、飼い主とペットとも違う。わたしと“キツネ”は、確かに友だちになっていた―。“キツネ”と過ごしたかけがえのない日々の思い出を通じて、人間と自然、その共生の真実を描き切る、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、ノーチラス・ブック・アワード金賞。

著者等紹介

レイヴン,キャサリン[レイヴン,キャサリン] [Raven,Catherine]
サウス大学教授。モンタナ州立大学で生物学の博士号を、モンタナ大学で動物学と植物学の学位を取得。アメリカン・メンサとシグマ・サイの会員。グレイシャー、マウントレーニア、ノースカスケード、ポエジャーズ、イエローストーン国立公園で公園管理官を務めた経験を持つ。『キツネとわたし―ふしぎな友情』はニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、クリスチャン・サイエンス・モニター年間ベストブックに選出されたほか、ノーチラス・ブック・アワード金賞など多数の賞を受賞した

梅田智世[ウメダチセイ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bashlier

27
4/5 自然と都市の狭間に生きる魂を描いた秀作。人里離れた米国郊外で自然と共生する女性。ある日、人懐っこいキツネと出会い、かけがえの無い時間を共にします。美点はキツネが”ペットではない”こと。それでも、二人の間には通じ合う何かがあって、距離が縮まっていきます。都市や多すぎる人の中で生きる事が辛い彼女。彼との出会いが彼女を変えていきます。ありのままの自然に関する克明な著述は自分もそこにいるかのよう。人間の価値が他種より著しく高く評価されている現代。それって本当?と思う方に是非おススメしたい作品です。2023/05/09

しのぶ

4
モンタナ州に暮らす生物学者のエッセイ。毎日16時15分に彼女の家を訪れる狐との交流を描くにあたり、野生の狐を擬人化してしまうことへの躊躇いや葛藤、怯えに縛られる様子が印象的。「学者」としていちおうの立ち位置を表明しておけば、開き直ってもいいんじゃない?とか思ってしまうのだけど、もしかするとそれこそが彼女の書きたかったことなのかもしれない。私が読みたかったのは、彼女と〈キツネ〉との交流なのだけど。彼女の身の上というか身過ぎ世過ぎに思い当たる節がありすぎて、そちらに考えさせられるところがあったのは想定外。2023/08/12

ロシアンブルー1

1
自分を名詞で語るのではなく動詞。もしくは形容詞、副詞。なるほど、と思って付箋をつけて読み返して気づいたこと。リタイアしたわたしには既に名詞ではなく、動詞の日々だった。 2024/03/22

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