ホーキング、ブラックホールを語る―BBCリース講義

個数:
  • ポイントキャンペーン

ホーキング、ブラックホールを語る―BBCリース講義

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 03時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 96p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152096944
  • NDC分類 443.5
  • Cコード C0042

出版社内容情報

重力波検出に伴って初めて「発見」されて注目の天体、ブラックホール。その謎のエッセンスをホーキング博士が一般向け三〇分のレクチャーに圧縮した、垂涎のBBCリース講義を完全書籍化。パラドックスの理解を助けるイラスト満載で贈るコンパクトな科学解説。

内容説明

車いすの天才、ホーキング博士のBBCラジオ「リース講義」を完全書籍化。宇宙最大の謎、ブラックホールとは何かを一般向けにわかりやすく語りかける。

目次

1 ブラックホールには毛がないのか
2 ブラックホールはそれほど真っ黒ではない

著者等紹介

ホーキング,スティーヴン・W.[ホーキング,スティーヴンW.] [Hawking,Stephen W.]
1942年、イギリスのオックスフォード生まれ。アインシュタイン以来の最も優秀な理論物理学者の一人と言われる。1963年、ケンブリッジ大学の大学院生だった21歳のときに、運動ニューロン疾患を発症し、余命2年と告げられる。しかし、その宣告を覆して優秀な研究者となり、ルーカス教授職を30年にわたり務めた。現在、ケンブリッジ大学の理論宇宙論センターに研究責任者として在籍。十数個の名誉学位を持ち、1989年には名誉勲位を授けられた

佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学で、1980年代の初めにインフレーション理論をアラン・グースと独立に提唱したことなどで世界的に著名。2002年に紫綬褒章を受章。2010年に日本学士院賞を受賞。2014年には文化功労者として顕彰された

塩原通緒[シオバラミチオ]
翻訳家。立教大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

112
本書は一般の人向けに分かりやすくブラックホールについてホーキング氏がウイットに富んだジョークを交えてザックリと2016年当時の見識で書かれています。手書き風の図解も多く、ガンマ線にハルクが描かれていたのは笑ってしまいました。フランス人にとって「黒い穴」は下ネタなのを分かった上で「ブラックホールの柔らかい毛」と言う論文要録もありました。…2022年5月仮想地球サイズの電波望遠鏡でブラックホール「いて座Aスター」の撮影に成功。前回の「M87」の1/1000サイズでホーキング氏が存命ならさぞや喜んだ事でしょう。2022/07/31

のっち♬

106
ブラックホールについての洞察を、一般向けに2回の15分講演に要約を試みたホーキング。他の執筆本と比較して決して内容が充実しているわけではないが、表現は最も平易な部類。児童書の『宇宙への秘密の鍵』の次くらいに読むのが良いかもしれない。程よく肩の力を抜いた短く簡潔な文章で、彼の研究成果を俯瞰的に眺められる。監修役としての佐藤の貢献は今回も大きい。焦点はインフォメーション・パラドックスを解決するための大きな一歩として提唱された「ブラックホールの柔毛仮説」、この壮大なシナリオのメカニズムの解明は当面難儀しそうだ。2022/06/27

きみたけ

68
ホーキング博士が出演したBBCラジオ「リース講義」を書籍化。BBCリース講義とは、各分野の一流の人物を講師に招いて行う英国の一般市民向けのラジオ講義。宇宙最大の謎、ブラックホールとは何かを一般向けに分かりやすく語りかけます。15分講演2回分(「ブラックホールには毛がないのか」「ブラックホールはそれほど真っ黒ではない」)の内容を直訳、間に注釈や解説があってコンパクトかつ分かりやすくなっています。ブラックホールの無毛定理を説明するのにちょっとエッチな挿し絵を用いるセンスが素晴らしい。2022/12/28

tom

21
イギリスBBCの放送。15分を2回。さすがに、この短さでブラックホールを語るのは無理。ホーキング博士の人となりの一端を知るには役に立つかも。それにしても、現代SFが書くものは、量子物理学の最先端をネタにしているのだ(逆なのかもしれないけれど)。ほとんど理解できない世界だけど、すごいということだけは分かります(笑)。2020/10/31

soriiieee

13
ブラックホール関連。ワクワクする結論。未知だからこそ、奥深い2019/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12002374
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。