出版社内容情報
〈序文=マイケル・サンデル〉写真、映画、テレビ、ネットなど、多様な視覚メディアは社会にいかなるインパクトを及ぼしてきたのか? ハーバード大学の気鋭の研究者による映像文化論の最前線。
内容説明
19世紀初頭、写真の発明からすべてがはじまった。映画、テレビの時代をへて、インターネットの動画サイトが隆盛を誇る現在まで、多様な映像メディアが生まれては様々な「イメージ」を作り出し、私たちの日常を大きく変えてきた。それらの「イメージ」が見せるのは、果たして実像なのか、虚像なのか?モノクロの家族写真から、選挙戦を伝えるテレビ、ハリウッド映画のヒーローたち、そしてフェイスブックまで、ハーバード大学の気鋭の研究者があらゆる視覚メディアと切り結ぶ、映像文化論の最前線。
目次
第1章 絵のように完璧な写真
第2章 神話的な映像と映画のヒーロー
第3章 本人とポーズ
第4章 さらけ出されたイメージ
おわりに シャッターチャンスの時代
著者等紹介
アダット,キク[アダット,キク][Adatto,Kiku]
ハーバード大学人文学センターの研究員。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校にて社会学の博士号取得。『ニューヨーク・タイムズ』、『ニュー・リパブリック』などに、文化、政治、メディアに関する記事を寄稿している。夫はハーバード大学教授のマイケル・サンデル
福井昌子[フクイショウコ]
愛知県生まれ。立教大学法学部卒業後、企業勤務等を経て英国留学。現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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