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2033年地図で読む未来世界

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  • サイズ A4判/ページ数 191p/高さ 24X27cm
  • 商品コード 9784152092106
  • NDC分類 302
  • Cコード C0030

出版社内容情報

近未来世界の運命は、人口・エネルギー・食糧の変遷を分析することで予測できる--『地図で読む世界情勢』の地政学者が豊富な地図と図で詳説する衝撃のシナリオ。オールカラー大型ビジュアル本。

内容説明

『地図で読む世界情勢』シリーズの地政学の第一人者が膨大なデータを視覚的に咀嚼。美麗な地図とグラフで見せる高精度の未来シナリオ。

目次

第1部 人口を知ると世界が見えてくる(人口;移民;都市化)
第2部 世界の人口は本当に過剰なのか(食糧・農業;水;過剰人口?)
第3部 過剰消費の時代(エネルギー;枯渇の兆し;気候)

著者等紹介

レッソン,ヴィルジニー[レッソン,ヴィルジニー][Raisson,Virginie]
国際関係学の研究者、アナリスト。歴史学、国際関係学、地政学修士。地政学と未来学に関する独立民間研究所、レパック(L´epac)を運営。国際機関、公共機関、非政府組織などのために、主に紛争地域における分析や現地交渉を多数経験。フランスとアメリカで国境なき医師団(MSF)の理事を9年間務める。国際組織の経営者や外交官を対象に、国際関係学の研修を精力的に行なっている

田中裕子[タナカユウコ]
1966(昭和41)年生まれ。フランス語翻訳者、ライター、フランス料理店共同経営者。7年間のフランス滞在中に翻訳者を志し、帰国後、フランス語翻訳家の高野優氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

20
将来の人口問題や経済成長、移民問題、食料問題、環境問題についてデータを読み解みといている。世界の勢力図の変化があり、このまま行くと、日本のGDPが8位くらいまで下がるそうです。2016/05/12

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

19
人口を知ることで未来が見える。データに寄る事実から女性の識字率、教育や生活水準の向上が出生率低下をもたらす。複雑な気持ちに。日本の経済成長は世界8位のGDPと予想され中国インドブラジルメキシコの成長が予測される。ドイツと日本の少子高齢化の推移。EUの姿から社会保障と移民の問題提起が。移民による送金はODAをも上回る。電子マネーの普及、地域通貨、経済成長の影響も注目したい。ロシアの人口減少と資源の問題を可視化。少子高齢化対策に出生率対策、やはりロボットや自動化での労働負担を減らし70歳まで現役は現実的かも。2015/04/21

キョウラン

11
素晴らしい教科書というかホント学校の教材にいいね、これ。学校の図書館に1冊置いたらいいんじゃねっていうくらいいい資料集でした。2033年これから約20年間に起こるであろう出来事が書かれてフムフムなるほどって思った。これとバチガルピの「第六ポンプ」と合わせて読むといい具合に絶望すること請け合い(最悪だ)でもこうして未来を選ぶのは人間であって、人間に未来が押し付けられるわけではないので考えていかなきゃね。2012/07/22

モモのすけ

9
読んでるととっても悲観的になってくる。人口/移民/食料・農業/水/エネルギー等問題山積だ。もちろん日本にも言及されている。人口減少によって日本は経済力低下・社会保障の負担増・世代間の断絶という問題を抱えることになる。解決策は我々が考えねばならない。プロローグで著者は言う。「今すべきことは、非難したり、規制したりすることではなく、知恵を出し、行動することである。若い世代が自分達で未来を切り開いていきたいと思えるような、魅力的で、オープンで、実現可能な未来像を彼らに示さなくてはならない」さて何から始めるか。2012/08/17

ゆうぼう

5
地球の未来において食糧、水がキーワードになるようだ。 日本の水源地が某国に買われているという話も聞く。 こういった国家にとって重要な地域の購入を制限することを早急に法制化する必要があることを実感した。2012/11/23

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