出版社内容情報
休日は人でごった返し、いまやひとつの文化でもあるショッピングモール。でもよく観察すると、困っている客やイライラしている客も。
「小売りの人類学者」と呼ばれる著者とともに、それぞれの店舗だけではなく駐車場やトイレなど、モールを隅から隅まで歩きまわり、問題点や売るための妙案を発見する。
★ 駐車場やトイルをすこし工夫するだけで売り上げがアップするって本当?
★ なぜ女物の靴売り場と化粧品売り場は、近くにあるほうが良いのか?
★ カルティエと安売り宝飾店が隣り合わせなんだけど、これってOK?
★ 高級下着店の前で、男たちは・・・
★ 日本のモールの優れた点はどんなところ?
内容説明
休日には人でごった返し、いまや一つの文化でもあるショッピングモール。でもよく観察すると、困っている客やイライラしている客も。本書では読者は「小売の人類学者」と呼ばれる著者とともに、各店舗だけでなく駐車場やトイレなどモールのすみずみまで歩き回り、さまざまな問題点や売るための妙案を発見してゆく。
目次
ショッピングモールへのドライブ
ごく一般的なモールはこんなところ
モールの外観はどうなっているか
駐車場の活用法
モールは誰のものか、誰のためのものか
人はどのようにモールのなかを歩くか
女性向けの売り場は「鼻」と「足」を組み合わせる
セックス・アンド・ザ・モール
トイレには改良の余地がある
見た目へのこだわり
ショッピングと娯楽施設の関係
できるだけ手ぶらでショッピングさせる
小売の原点“屋台”が実利と楽しみを増す
モールの台所―フードコートの功罪
カルティエで朝食を―これからの宝飾店
男性客はモールを愛せるか
ウィンドウは小売の基本
世界中のモール―日本、南米、ヨーロッパ
なぜ少女たちはモールに集まっているのか
モール探検も一休み
店舗デザイナーとの対話
モールでなければ商売にならないということはない
映画館の活用でモールが活気づく
モール以後の世界
著者等紹介
アンダーヒル,パコ[アンダーヒル,パコ][Underhill,Paco]
マーケティング・コンサルタント会社エンバイロセル社の創業者兼CEO。ニューヨークを拠点に世界中のあらゆる業種・形態の店舗で顧客行動を追跡、そこから導き出す店作りのノウハウは多くの一流企業で活用されている。2002年にはエンバイロセルジャパンを設立し、日本での事業を開始。著者自身は博報堂と顧問契約を結び、セミナーやコンサルテーションも積極的に行なっている
鈴木主税[スズキチカラ]
翻訳グループ牧人舎代表。1934年東京生まれ。マンチェスター『栄光と夢』で翻訳出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
はるき
はるき
はるき
さまい