出版社内容情報
インフレーション理論の創始者といわれるアラン・Ｈ・グーｽが、その理論が誕生するまでを語った、『なぜビッグバンは起こったか』が面白い。ビッグバン理論の解説書（インフレーション理論入りのもそうでないものも含めて）はいろいろあり、その水準も稚拙なものから高度なものまで千差万別だが、これは最上の一冊である．．．．．。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 287頁、より）
内容説明
ビッグバン理論の謎を一挙に解明した注目の宇宙論研究者が、宇宙誕生のメカニズムを新たな視点から語る画期的大作。
目次
究極のフリーランチ
ニューヨーク州イサカから見た宇宙の眺め
現代宇宙論の誕生
焦熱の過去からのこだま
原初スープの濃縮
物質と反物質の問題
１９７０年代の素粒子物理学革命
大統一理論
磁気モノポールの脅威と闘う
インフレーション宇宙〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らんまる
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インフレーションに対するグースの動機がわかる本。2011/11/27
