出版社内容情報
結婚を前にサラは実の親が誰か調べ始めた。それが恐怖の日々に繋がるとは知らず――
内容説明
カナダ南西部にある風光明媚な島、ヴァンクーヴァー島。家具修復の工房を営むサラは、6歳の娘と婚約者に囲まれ満たされた日々を送っていた。だが彼女は結婚を前に、かつて生まれたばかりの自分を養子に出した産みの親について調べはじめる。それが悪夢のような事件を招くとも知らず―美しい自然のなかでの狡猾で凶悪なサイコパスとの攻防を家族の人間模様にからめて描き、驚愕の結末を導く傑作ノンストップ・スリラー。
著者等紹介
スティーヴンス,シェヴィー[スティーヴンス,シェヴィー][Stevens,Chevy]
カナダ南西岸のヴァンクーヴァー・アイランドに育つ。販売員として働いたのち、公認不動産業者となる。売家の内覧会のあいだに想像したシナリオをもとに、デビュー作『扉は今も閉ざされて』を書きはじめた。半年後、仕事を辞め執筆に専念して書きあげた同書は、2010年に刊行されるやインターナショナル・スリラー・ライターズ・インクが選ぶ2011年スリラー・アウォード新人賞部門を受賞するなど、絶賛を浴びベストセラーとなった
小田川佳子[オダガワヨシコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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