内容説明
グリーティングカード・ショップの雇われ店長ウォリーの悲願は独立して自分の店を持つこと。そのためデートクラブのアルバイトもこなし、多忙な日々を過ごしている。ところが、予想外の事態が勃発した。偶然道端で射殺死体を発見。しかも現場で出会った怪しげながらも魅力的な男性に一目惚れしてしまったのだ。彼の正体は?殺人事件の真相は?マカヴィティ、アンソニーの両新人賞に輝いた、ロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
コザック,ハーレイ・ジェーン[コザック,ハーレイジェーン][Kozak,Harley Jane]
ペンシルヴェニア生まれ。5歳のころから演劇に目覚め、子役としてキャリアを積み、テレビ出演もした。ハイスクール卒業後は本格的に演技を学ぶべくニューヨークへ移り、その後は映画、テレビ、舞台で活躍、カリフォルニアへと移り住んだ。2004年に『誘惑は殺意の香り』を発表して作家に転身、見事にマカヴィティ賞、アンソニー賞の最優秀新人賞を獲得した。カリフォルニア在住
羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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