出版社内容情報
論理的な文章がスラスラ書ける!
ビジネスで求められる「論理的な文章を書く技術」を図解とともにやさしく解説するビジネスマン必携の一冊。
文章を書きはじめる前にやるべきことがあります。
▼1つめは、「何を誰に伝えるのか」というコミュニケーションの設定です。コミュニケーションの設定に必要な条件は、背景、テーマと問い、書き手、読み手、答え(結論や主張)、読み手に期待する反応です。
▼2つめにやるべきことは、「論理的な整合性を確保すること」です。論理的とは、一言でいえば、矛盾なく筋道がつながっていることです。本文でご紹介するピラミッドストラクチャを使えば、論理的な整合性を確保することができます。
▼3つめは、「目次を作成すること」です。目次は書き手にとってのシナリオであり、航海図です。ピラミッドストラクチャを使いこなせば、目次は容易に作成できます。
▼文章を書くときに最も大切なのは、何を書くかを考えること、つまり事前準備なのです。
●第1章 わかりやすい文章の条件
●第2章 論理的な文章の基本構造
●第3章 論理的な文章の基本スキル
●第4章 【初級】原稿用紙2枚(800字)の文章を書く
●第5章 【中級】原稿用紙5枚(2000字)の文章を書く
●第6章 【上級】原稿用紙25枚(1万字)の文章を書く
●第7章 わかりやすいビジネス文書の書き方
内容説明
「頭がいい人」の文章術、その見逃せないテクニック。
目次
第1章 わかりやすい文章の条件
第2章 論理的な文章の基本構造
第3章 論理的な文章の基本スキル
第4章 初級 原稿用紙2枚(800字)の文章を書く
第5章 中級 原稿用紙5枚(2000字)の文章を書く
第6章 上級 原稿用紙25枚(1万字)の文章を書く
第7章 わかりやすいビジネス文書の書き方
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授。岡山市生まれ、大学教授、経営コルサンタルント。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。03年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授。専門分野はMOT(技術経営)、プロジェクトマネジメント、経営戦略、戦略的思考、図解思考(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。