内容説明
ブラックジャック必勝法からセレブの実年齢まで文化の裏をさぐって愉しむ、好評シリーズ第2弾。
目次
1章 金儲けの秘訣(コンピューターを使ったブラックジャック必勝法;マントラの授け方 ほか)
2章 権力と権威(マウント・ウェザー;アメリカの国家機密 ほか)
3章 イリュージョン(インドのロープ・マジックは本物か?;宙に浮かぶ女性 ほか)
4章 エンターテインメント(アミューズメント・パークの舞台裏;レコードに隠された逆さまのメッセージ ほか)
5章 変なひとたち(有名人の本当の年齢;謎の人物の正体)
著者等紹介
パウンドストーン,ウィリアム[パウンドストーン,ウィリアム][Poundstone,William]
マサチューセッツ工科大学で物理学を専攻。『エコノミスト』誌に科学・技術関係の記事を定期的に寄稿、ポピュラー・サイエンス関係の著作が多数あり、二度ピュリッツァー賞の候補になっている
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感想・レビュー
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hiroy
1
暴露本続編。大きい方の秘密らしい。ブラックジャックでカードを数えるいわゆるカウンティングは本当に勝てるのか!?は食い入るように読み、対応表も暗記するまでにw 一体次はいつ役に立つんだろう。これ以外の分野は、うーんそうねえ~…。手品のネタばらしくらいかな面白いのは。有名人(古い人限定、アメリカ限定…でもない?)の年齢バラシ、正体バラシは本人のイメージが全くないため、どうでもいいの極致でした。辛うじて知ってたのはフランクシナトラくらい。2013/03/18
アブストラ
0
トレヴェニアンとピンチョンの正体を探る章は原書では第三作の BIGGEST SECRETS に収録されているのだが、なぜか日本語版ではこれ( BIGGER SECRETS )に収録されている。ちなみにトレヴェニアンの正体がウィテカーであることは1973年の Contemporary Literary Criticism ですでに明かされているだが、誰も気づかなかったらしく、その後も長く正体探しが続いていた。