出版社内容情報
極寒の強制収容所に捕らわれたゾーヤを救うため、グレイマンはロシア入国を目指し、脅迫や賄賂、殺人などあらゆる手を尽くすが!
【目次】
内容説明
ゾーヤがIK‐2ヤヴァースに収監された理由は不明だが、その裏にはある大きな陰謀が存在していた!ゾーヤが矯正収容所からの脱出を試みる一方、ジェントリーは、収容所襲撃という目的が一致した反政府組織の自由ロシア軍団と、CIAによって非公式に協力要請された新ロシア会議の手を借りて、彼女を助け出すための作戦を開始する。ロシア・ウクライナ戦争を背景にグレイマンのアクションが冴えるシリーズ最高到達点。
著者等紹介
グリーニー,マーク[グリーニー,マーク] [Greaney,Mark]
アメリカの作家。国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。『暗殺者グレイマン』の取材で数多くの国を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。〈グレイマン〉シリーズは好評を博し、映画化された
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
110
下巻になると、主人公の彼女の元ロシアスパイがとらわれている矯正収容所にも現在のロシア体制に反旗を翻す重要な人物がいることがわかります。主人公の他にもCIAから依頼された主人公の友人がそれら重要人物を救い出そうとします。そのほかにもロシア内部の権力闘争などが絡んで話を面白くしています。最後はいつも通りで安心して読んでいますが、最初のころのような原点復帰となる感じです。2025/12/26
Richard Thornburg
53
感想:★★★★★ ロシアとウクライナとの時事ネタを扱っているというのもあって、今までのプロットとは異なる感じで軍事作戦行動的な印象が強かったです。 ウクライナ vs ロシアの話が絡んでるので無条件に「面白かった」と言えないところは辛いけど、現実をクローズアップしないでエンターテイメント的作風に仕上げてくれたのは流石だと思います。 ザックのカッコよさは最後まで最高なんだけど、本作ではやはり健気なゾーヤに目が行きますね。 救出された後の言葉には心を打たれます。 早くも次作が楽しみで仕方ないです。 2026/01/22
at-sushi@進め進め魂ごと
44
さしものグレイマンといえどロシア深部を舞台とした今回のミッションは、今までのような単独行では無理ゲーということで、大規模な軍事作戦が展開。次世代のため死地へ赴く反政府軍の戦士達もアツいが、腰の引けた上司に「正しい決断を下せ!」と怒るハンリーもまたアツい。ナワリヌイ氏の存命中に、こんな漢達がいればなあ。 ベールに包まれたロシア国内を詳細に描いた著者の取材力にも脱帽。 何はともあれウクライナに栄光あれ。 2026/01/04
まぶぜたろう
27
敵地潜入ものの醍醐味を存分に味わせてくれるし、多視点がクライマックスに向かって収斂される、いつもの展開も心地よい、レギュラーメンバーの活躍も楽しい。シリーズの中でも相当にウェルメイド。超絶面白い。しかしだからこそ物足りない。私が読みたかったのは、作品のバランスを壊すくらいに突出したアクションだし、お前を助けられんのは俺一人じゃけん的ロマンティックで絶望的な単独行だったんだよ。あと、これトニー・スコットの最も過小評価された最高作「スパイゲーム」な。マット・ハンリーにピーコートを着せたかったぜ。(◯◯◯◯)2026/02/19
慧の本箱
22
今まさに起きている戦場を舞台に展開する本書。臨場感が半端ない。2026/02/09




