出版社内容情報
VR手術を専門とする脳神経外科医の牧野は、少女エリカへの視覚再建装置埋設に成功。しかし、術後彼女は恐ろしい幻影に脅かされる
【目次】
内容説明
医療テックSME社が介助ロボットやアバターの直接操作を可能とし身体障害者の活動範囲が拡大した近未来。事故で脊髄を損傷したVR手術専門の脳神経外科医・牧野は、恩師の森園の依頼で、記憶と視覚を失った少女エリカへの視覚再建装置埋設を行う。手術は成功したはずが、エリカは謎の黒い幻影に脅かされるように…その正体とは?第12回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作『そして、よみがえる世界。』改題文庫化。
著者等紹介
西式豊[ニシシキユタカ]
1967年生まれ。成城大学経済学部卒。2022年、『そして、よみがえる世界。』で第12回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞し、同作で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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