ハヤカワ文庫<br> パンツァークラウンフェイセズ〈1〉

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

ハヤカワ文庫
パンツァークラウンフェイセズ〈1〉

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150311131
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

西暦2045年、積層現実都市イーヘヴンとして再生した東京に、heroにカテゴライズされた青年・広江乗が帰還する。3カ月連続刊行。

内容説明

西暦2045年、大震災で崩壊した東京は、行動履歴解析と現実への情報層付与を組み合わせた制御技術“Un Face”により、完璧な安全を実現した層現都市イーヘヴンに生まれ変わっていた。そこヘ漆黒の強化外骨格を身にまとう青年・広江乗が、民間保安企業の契約者として派遣される。だが彼には、この故郷を離れざるを得なかった過去があった。そんな乗を試すかのように、白き男ピーターがイーヘヴンに降り立つ。3部作第1弾。

著者等紹介

吉上亮[ヨシガミリョウ]
1989年埼玉県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

37
漆黒の強化外骨格(黒花)を身に纏い、co-HALによって住民が全ての危険から遠ざけられ、リスクが全て利益と還元化される都市、イーヘブンを護る乗。彼には欠落した記憶があり、Role=heroとなる前には都市を追放されていたようだ。テーマは「都市」なのだろうが、都市を構成している筈の住民の描写は一切なく、イーヘブンの構築に大きく、関わった者に近しい、限られた登場人物で物語が展開されているのが違和感があります。だが都市の原罪を突き付け、断罪を敢行する白皙の強化外骨格(白奏)を纏うピーターと周藤とラストで加速。2014/08/09

ソラ

26
C+:雰囲気が良かった。3部作モノらしいので今のところは何とも言えないかな2013/06/01

里愛乍

21
徹底した管理システムにより運営された都市という世界観といい、キャラの設定といい、ルビだらけの文体といい、ストーリーの運びといい、まさしく近未来SFの様々な要素が詰められているなと感じました。文章はテンポよく、着装シーンや黒と白の戦闘シーンなど非常に映像的な流れで進み、主要人物の過去やそれを取り巻く人々との関係性など様々な謎を抱えたまま第一弾は終了。話の展開はこれからといった感じです。2014/09/09

ヤギ郎

16
環境管理型インターフェイス〈co-HAL〉が,人間の職業や社会での役割,そして最適な「生き方」を示してくれる未来都市が舞台。「PSYCHO-PASS」や伊藤計劃の世界観が入り混じっている。主人公は強化外骨格(モビルスーツみたいなものを想像すればいいのかな。)をまとい,「ヒーロー」の役割を与えられた広江乗。この「ヒーロー」という役割は果たして吉であるか凶であるか。凶悪事件もショーとして取り上げられるところが,現代のマスメディアやSNSを思わせる。しっかりと読み込みたい一作。2019/02/05

ドル箱

14
Ⅰ巻感想。「都市」を題材とし、根底は「罪と罰」?(早計かな)都市については、チャイナ・ミェヴィルを意識した作りで、それをよりライトにした感じだが奥行きはありそうですね。根底には宗教哲学が眠っており、それを著者は書きたいのだろう。読みやすいが、考察する処もあり、なかなかミステリサイバーパンク物。「われらはいずこより来たり、われらは何者か、われらはいずこへ去るのかー」それぞれの道=ルートはどこへたどり着くのか。Ⅱ巻も読みましょう。しかし「フェイセズ」とは意味深いタイトルにしたな。某なんちゃらはどうでもいい。2014/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6766606
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品