内容説明
半村良―１９６３年ＳＦマガジンでデビュウ、以後、ＳＦ、時代小説、風俗小説の傑作を次々と世に送り出し、壮大な構想と変幻自在の語り口で読者を魅了し続ける作家。この作品集では、デビュウ直後の貴重な短篇から、半村ＳＦの到達点をしめす最新中篇までの３２篇に加え、幻の名作「赤い酒場を訪れたまえ」を収録、この現代エンターテインメントの巨人の３０年間を俯瞰する。ブックガイドを兼ねる詳細な解説と著作リストを附す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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半村良という作家をご存知だろうか？僕は知らなかった。昭和の昔に活躍されてたSF作家だとか。しかしこの人の描くイマジネーション、素晴らしいの一言に尽きる。全くこういう原初のイマジネーションは健康に良い。ネットの知り合いによれば伝奇モノのジャンルを開拓した人だとか。つまりTYPE-MOONのご先祖さまなのだ。2025/06/27
