出版社内容情報
失業して連れていかれたのは、巨大怪獣が暮らす並行世界の地球!? 怪獣を調査・保護する秘密組織に加わったジェイミーに迫る危機
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
塩崎ツトム
19
「怪獣総進撃」、ぼくも超大好き。多分子供の時に一番たくさん観たゴジラ映画なんじゃなかろうか。……ところで怪獣の味は?2025/09/09
プリットのり
10
日本の「怪獣」は世界の「KAIJU」へ。 作者の怪獣愛にあふれていながらも科学的視点で物語が進む。物語自体はハリウッド映画のような爽快な展開で読者を飽きさせない。これぞSFの醍醐味!2025/09/28
M2
8
面白かった!珍しい素材をオーソドックスに調理してSF風味のスパイスをかけた感じ。お約束な展開が大好きなのでとても楽しかった。サティさんが素敵。ときめきました。ところで主人公は男性?それとも女性?敢えてどちらとも取れるようにしてるんだろうけど、個人的にははっきりさせてくれた方が頭の中に映像を浮かべやすいので助かるかな。邦訳タイトルを見て原文のどんな言葉を「怪獣」と訳したのだろうと思ったらそのまま”KAIJU"だった。2025/10/04
hisa_NAO
8
2023ローカス賞、2024星雲賞の長編小説。流石の面白さ・完成度。 職を失いフードデリバリーで糊口を凌ぐ主人公。スカウトされた仕事は、怪獣保護協会! ”怪獣”~そう、恐竜でもドラゴンでも無い、まごうなき日本発の怪獣~の驚くべき生態と環境。へこたれない主人公と愉快な協会の仲間たち。嫌になる悪役金持ちクズ野郎。 センス・オブ・ワンダーに飽きさせない物語。 「これは、ポップソングだ。軽快でキャッチーな~聴き終えたあとは、できれば笑顔で一日を過ごしたい。」 いやー、とても楽しい読書でしたー2025/09/09
みずけろ
8
めちゃくちゃ面白かった!!冒頭の予防接種のくだりからKPSメンバー同士のやりとりももう弾むような会話が楽しくて、突飛なSF設定と合わさってノリがよくするする読める。物語展開にあれこれ都合いいなあ~!と文句をつけることもできるが、それは野暮というもの。面白ければいいのである。あと、なによりゴジラ愛がある。2025/08/12
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- 和書
- 眠れない夜にみる夢は




