ハヤカワ文庫ＳＦ 宇宙英雄ローダン・シリーズ ７１９ ベントゥ・カラパウへの道―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈７１９〉

シドウ，マリアンネ〈Ｓｙｄｏｗ，Ｍａｒｉａｎｎｅ〉/ヴルチェク，エルンスト【著】〈Ｖｌｃｅｋ，Ｅｒｎｓｔ〉/安原 実津【訳】

早川書房（2024/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 288p／高さ 16cm
• 商品コード 9784150124540
• NDC分類 943
• Cコード C0197

出版社内容情報

ダオ・リン=ヘイは、過去700年の間にカルタン人の版図が小さくなり植民惑星の多くが放棄されていたことを知ってショックを受ける

内容説明

ダオ・リン＝ヘイは“ナルガ・サント”を無事に故郷である惑星タルカンへと導いた。メイ・メイ＝ハルから最高位女性の地位を譲りたいと打診されるが、“ナルガ・サント”を襲撃したカラポン人への復讐と、“モトの真珠”の奪取をもくろむダオ・リン＝ヘイはそれを固辞し、カラポン帝国の秘密基地であるベントゥ・カラパウの位置をつきとめるため、最新鋭の戦闘船“マーラ・ダオ”で惑星ヴァアルジャディンへと向かった！

著者等紹介

安原実津［ヤスハラミツ］
ドイツ語・英語翻訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スターライト]

前半の標題作は、カルタン人のダオ・リン＝ヘイが宇宙船《ナルガ・サント》を襲撃したカラポン人への復讐のため、秘密基地のあるベントゥ・カラパウへ行くストーリー。後半は医師種族アラスの伝説的な遺伝子技術者フェルドールとその教え子アリボの冒険が描かれる。状況が二転三転するので、スリリングな冒険小説になっている。

2024/08/26

[たんじろ]

ストーリー楽しめました。なんとなくカンタロ出てきました笑

2024/09/03