出版社内容情報
ローダン一行は、アンモニア湖のそばにある謎にみちた黒いモノリスの調査を開始した!
クルト・マール[マール クルト]
クラーク・ダールトン[ダールトン クラーク]
増田 久美子[マスダ クミコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スターライト
7
表題作と「火山惑星」の二篇収録。ポルレイターを求めて球状星団M-3に来ているローダン一行。「黒いモノリス」では前巻から引き続き、惑星EMシェンでその行方を追う。後半は火山惑星ヴァルカンを舞台に、原住種族のマリンゴの争いを縦軸に、グッキーが活躍。両惑星ともとてつもない疲労感を味合わせる謎の存在が共通し、これがポルレイターの何らかのメッセージかと思わせる。やはりシリーズのマスコット的存在、グッキーが活躍すると作品が生き生きするなあ。2016/10/09
鐵太郎
4
前半は引き続きK・マールによるM-3星雲のポルレイター探索行。惑星EMシェンで発見された黒いモノリスとはなにか、というと、実はモノリスというよりでかい岩なのですが。この地で採取された生物、EMアメーバをレントゲン撮影したら死んでしまったらしい、という事を知って卒倒しかけるイルミナ・コチストワ。なんだ、馬鹿な生物愛護運動へのイヤミなのかな? 後半はグッキーがとある黄褐色の恒星の惑星に住む住民の内紛に干渉し、例によって神様になる話。ローダンの命令にとことん反抗して活躍するグッキーは、ああやっぱりダールトン。2016/10/27
mabo510
1
読んだ。ただひたすら読んだ。 眠い話だった。読み手の想像力の欠如?理解力の欠如?2016/10/17