数珠のはなし

谷口 幸璽【著】

法蔵館（1996/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 90p／高さ 19cm
• 商品コード 9784831864130
• NDC分類 186.4
• Cコード C0015

内容説明

お数珠のすべてがわかる。お葬式・法事・墓参り…仏教徒が必ず手にする数珠。そのいわれと功徳、さらに宗派別の作法を写真入りでわかりやすく解説する。

目次

お数珠のいわれと素材（お数珠のいわれ；お数珠の素材）
お数珠の功徳と作法（お数珠の功徳；各宗派の数珠と作法）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[霹靂火 雷公]

通読。浄土宗徒のスタンダード（合掌の親指に掛け、房を親指の間から手前に垂らす）が、他宗派を眺めるとそうでない事に、改めて吃驚。ロザリオ（キリスト教）やタスビ（イスラム教）について軽く触れている点がﾖｶｯﾀ。

2016/04/27

[GMK]

浄土宗の数珠が、理系的には一番好きかな。それはそうと、菩提樹のお数珠どれも素敵だなぁ。いっこ欲しくなった。

2011/07/11

[papaya]

数珠の種類、宗派の違い、数珠にまつわるよもやま話などかかれています。日本には八百万の神様がいて、仏教もいろいろな形で受け入れられているので、数珠もこれでなければ生けない、と言うものはなく、色々あって良いということですね。

2020/03/07