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ハヤカワ文庫
地球戦線〈3〉―ポスリーン・ウォー〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150117900
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

飛来した巨大戦闘艦から現われたポスリーン軍は、必死に防戦するフレデリックスバーグを完膚なきまでに殱滅し、ついで首都ワシントンをめざし北上する軍団と、リッチモンドに向かって南下する軍団とに分離した。なんとしても首都を守るべく防衛軍は奮戦するが、敵の圧倒的な戦力によって次々に撃破されていく。一方リッチモンドでは、キートン将軍ひきいる第12軍団が、怖るべき死の罠を築いて、悪鬼どもを待ち受けていた。

著者等紹介

リンゴー,ジョン[リンゴー,ジョン][Ringo,John]
1963年3月22日生まれ。父親の仕事の関係で外国生活が多く、高校を卒業するまでにエジプト、イラク、ギリシア、スイスなど合計23カ国に住み、アメリカ国内でも、アラバマ州、フロリダ州、ジョージア州などに住む。高校卒業後、陸軍に入隊。第82空挺師団の第508落下傘歩兵連隊第1大隊などで4年間の勤務を経て、2年間のフロリダ州兵を経験し、除隊後は大学に入って海洋生物学を学ぶ。大学卒業後はデータベース管理の仕事につきながらSFを執筆

月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべよしお

14
 一進一退どころか、米国戦線は完全な劣勢。アジアや欧州は推して知るべし。その中で異星人も含めた民間人らで、何らかの工作作戦が進んでいるようだ。そこには、主人公の父、老マイクと孫娘が本人の知らぬ間に絡み、重要な役割を担う可能性が。いったい、どうなるの?と、第4巻に行きまーす。2020/04/06

レンズマン

1
土地勘がないせいで面白さが半減だなあ。地図が載っているけど縮尺が微妙。ショッコー・ボトムの地形がよくわからん。2011/05/10

ハンギ

0
SFだけど現代アメリカ、SFだけどミリタリーな作品。ケンタウロスによく似た宇宙人がやってきてアメリカ人を虐める話です。この宇宙人は強くないけど400万人もやってきて、さすがのアメリカ軍も旗色が悪く、首都ワシントンの近くまで侵攻を許しそう、という感じ。1つの町を自分たちで爆弾で吹き飛ばすあたり、かなり異常な話。僕は娯楽として楽しめたけど、軍事的な話とか地味な部分が多くて、楽しめない人がいても仕方がないと思う。正直、具体的な描写がわからない部分が多く、どういう状況なのか頭に描けないけど、適当に補って読んだ。2013/05/12

アオイ模型店

0
『記念艦になってたノースカロライナやミズーリを修復して宇宙人の揚陸艦と打ち合いする』シーンがあって、もしかしてバトルシップのモトネタはこれか? 向こうでは結構売れてるらしいので本当にありそう。普段は目立たない軍オタの少年が、異常事態に獅子奮迅の大活躍って展開が大石英司っぽいけど、この手のネタが好まれるのは洋の東西を問わないのかな?2012/05/14

Kenny00h

0
ドンパチは派手だけど、あれこれうまくいかないってところがリアルでいいかなー。うらでごにょごにょしている連中のことも気になる。あー、早く続きを読ませてください、って感じ。2010/12/19

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