ハヤカワ文庫<br> 太陽強奪

ハヤカワ文庫
太陽強奪

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  • サイズ 文庫判
  • 商品コード 9784150100537

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

12
95年の復刊版で読了。同じシリーズで先に出た『銀河大戦』は長篇だったが、本書は5篇収録。〈ウィアード・テールズ〉に掲載された作品を発表順に配してあり、物語のスケールも徐々に大きくなる。太陽系もしくは銀河系に危機が訪れ、それを回避するために星間パトロール隊員が人智を尽くして奮闘するという設定は共通している。ほぼ一世紀も前の作品なので古いと言われればそれまでだが、逆にこの黎明期にこれだけ読者の想像力を刺激させる物語を紡ぎだしたハミルトンの筆力をこそほめるべきだろう。あと一篇未訳があるようなので、ぜひ邦訳を!2017/01/10

冬至楼均

3
太陽系に八つしか惑星が無かった時代の作品だけど、冥王星が惑星から外れて元通りに。2012/12/11

driftglass

3
80年以上前に書かれたもので、今では読む価値もない本だろう。粗筋はどれも同じで、太陽系(または銀河系)に危機が迫る。星間パトロール出撃!吐き気をもよおすような宇宙人に捕まる。脱出して逆に宇宙人の施設を破壊。宇宙人共は宇宙の塵になる。同じ話を連続5話も読まされる身にもなってくれよ。カバー絵も偽りありで、赤いスーツのおネエちゃんってどこに出てきたの?って感じだし。それより最後に2話は、巨大な彗星(!)が進んでくる話、暗黒星雲の中の住人が銀河系征服を企む話。これだけ聞くと、なんだか宇宙戦艦ヤマトを思い出すなあ。2012/01/29

洪七公

2
読了1981/05/21

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