NHK出版新書<br> 脳と免疫の謎―心身の不調はどこからくるのか

個数:
電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

NHK出版新書
脳と免疫の謎―心身の不調はどこからくるのか

  • 毛内 拡【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • NHK出版(2025/06発売)
  • クリスマスポイント2倍キャンペーン(~12/25)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年12月24日 12時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784140887455
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0245

出版社内容情報

疲労・炎症のメカニズムからセルフケアまで

「脳の免疫細胞」と言われるグリア細胞の研究が進み、脳と免疫の相互作用が心身の不調、精神疾患、依存症などに影響を及ぼしていることが明らかになってきている。いったい脳の中で何が起きているのか。脳と免疫の知られざる関係とは。脳疲労・炎症のメカニズムだけでなく、病気との関連性や脳パフォーマンスの上げ方、セルフケアまで、気鋭の脳科学者が最新研究の成果をわかりやすく解説する!

内容説明

「脳の免疫細胞」と言われるグリア細胞。その研究から、脳と免疫の相互作用が心身の不調、精神疾患、依存症などに影響を及ぼしていることが明らかになってきた。いったい脳の中で何が起きているのか。疲労・炎症のメカニズムだけでなく、脳パフォーマンスの上げ方、セルフケアまで。気鋭の脳科学者が最新研究の成果をわかりやすく解説する!

目次

第1章 脳と免疫の謎に迫る(感染症と炎症;脳も炎症を起こす ほか)
第2章 脳細胞はいかに心身を司るか(人類は脳をどのように理解してきたか;脳科学に訪れた転機 ほか)
第3章 グリア細胞と脳の健康との複雑な関係(グリア細胞とは何か;オリゴデンドロサイトが脳を進化させた? ほか)
第4章 心身の不調はどうして起こるのか―脳‐免疫相関から考える(疲労を定義し直す;慢性的な脳疲労は「万病の元」 ほか)
第5章 脳‐免疫相関を鍛える(加齢に対する見方を変える;ポジティブな老齢観の影響 ほか)

著者等紹介

毛内拡[モウナイヒロム]
1984年、北海道函館市生まれ。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。著書に『脳を司る「脳」―最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき』(講談社ブルーバックス、講談社科学出版賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

購入済の本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Y田

7
【"脳の90%は使われていない"は間違い!脳にはニューロン シナプス以外にも「グリア細胞」なる部位があり重要な役割を果たしている, 「心身二元論」を前提としてしまうと物事が分からなくなる。心と身体は繋がっている, 脳に炎症が起きる事があるということ】 ●読むのに時間がかかったし完全理解はできていないが、知識のアップデートができた。自分としてのポイントはやはり「グリア細胞」の事を知れたのが良かった。当たり前だけど科学の常識もどんどん新しくなっていく。それに触れるのも楽しいですね😊2025/11/02

きのこ

5
一度感想を書いたのに誤って削除してしまったので再録。これまで何をしているか不明だった脳の中のグリア細胞、それがこんな働きをするとわかってきた、という最新研究の紹介。認知症や脳腫瘍、脳出血、慢性的な疼痛、精神疾患などもグリア細胞が大きく関係しているらしい。学術書なので読んですべてを理解したとは言えないが、少なくとも慢性的な脳疲労がとてもよろしくないことはわかった。5章は対応策だが、「こうすればいい」のような単純な解決策は無い。古くから言われているような睡眠、栄養、運動と硬い認知の転換なのかな。2025/07/07

さくぱんまん

2
私自身、過去5年間ほど原因不明の疲労感と怠さのために鬱々とした日々を過ごしてきた。 本書を読み、疲労感の正体が精神疲労と自我消耗かもしれないという仮説が立てられただけで、今も感じている慢性的な脳の疲労感が軽減できるかもと今後の人生への希望が持てた。 ということでしばらく家事は放棄して仕事は気楽にやろうと思う。2025/10/25

コモックス

1
PIVOTに出てて面白いトピックだから深掘りしようと思って図書館で予約待ちしてきたけど、時間があまりなくて読めず・・・パラパラと見たけどPIVOTで知った内容で十分かなと思ってしまった。2025/12/13

kousuke

1
脳を健康に保つには、食事・運動・睡眠・ストレス管理・よい人間関係・学びなど、いわゆる体にいいとされることをまんべんなくやることが大切のようです。2025/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22654356
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品