NHK出版新書<br> 自閉症という知性

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NHK出版新書
自閉症という知性

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  • サイズ 新書判/ページ数 294p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140885802
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0236

内容説明

他者とうまくコミュニケーションできない自閉症当事者は、本当に「かわいそうな存在」なのか?仮想世界でDJとして活躍するアメリカ人男性、マンガを描くことで自己理解を深める日本人女性など、世界の「見え方・感じ方」が異なる四人の自閉症当事者を訪ね、「症状」という視点からは理解できない、驚きの知性を明らかにする。ニューヨーク在住の社会学者による、瞠目の書!

目次

第1章 仮想世界で輝く才能―ラレさんの場合1
第2章 創造性の秘密をさぐる―ラレさんの場合2
第3章 自閉症こそが私の個性―コラさんの場合
第4章 マンガを描くことで深める自己理解―葉山爽子さんの場合
第5章 「うわわオバケ」が開いた世界―高橋紗都さんの場合
第6章 インテリジェンスの多様性を求めて

著者等紹介

池上英子[イケガミエイコ]
ニュー・スクール大学大学院社会学部Walter A.Eberstadt記念講座教授。プリンストン高等研究所研究員。専門は歴史社会学、ネットワーク論。ニューヨーク在住。お茶の水女子大学国文学科卒業。日本経済新聞社勤務を経て、筑波大学大学院地域研究科修士課程を修了、ハーバード大学社会学部博士課程へと進む。Ph.D.。イェール大学社会学部准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

29
三者三様の自閉症あるいは発達障害が語られ、彼らが持つ「知性」が語られる。彼らの持つ知性を語る言葉はそのままいたずらに発達障害者の天才性を称揚するだけで終わらず、定型発達者の持つマジョリティとしての感性への異論/カウンターとしても指摘されている。だが、発達障害者と定型発達者の間に溝を無闇に作ることなくこの世界のあり方に一石を投じるスタンスは良識的で、この著者の知性としなやかさを感じさせる。良識的であるがゆえに地味な本なのだけれど、それでもこうした本がリリースされることは発達障害を考える上で試金石となるだろう2022/05/04

きみたけ

28
著者はニューヨーク在住の社会学者の池上英子氏。他者と上手くコミュニケーションがとれない自閉症当事者は、本当に「かわいそうな存在」なのか。 仮想世界でDJとして活躍するアメリカ人男性、マンガを描くことで自己理解を深める日本人女性など、世界の「見え方・感じ方」が異なる4人の自閉症当事者を訪ね「症状」という視点からは理解できない驚きの知性を明らかにしています。かの宮沢賢治も自閉的知性を持つ人に特有の世界観、独特の感覚知覚の世界が創作の秘密にあったと言います。これまでの見方・考え方を改めさせられる一冊でした。2021/03/27

踊る猫

27
自らもまたインタヴュアーとなって発達障害者/自閉症者の人々に果敢にインタヴューを試みていくその野心を買いたい。決してセンセーショナルに「発達障害/自閉症は天才!」と謳っているのではなく、きちんと困り事やその解決策まで踏み込んで丁寧に取材している。そんな著者のスタンスに好感を抱いた一方で、もっと「セカンドライフ」のようなワールドワイドなネットワークの可能性まで踏み込んだ知識が披瀝されていたらと惜しく思わなくもない。ただ、これもまた瑕瑾に過ぎない。無責任に発達障害を持ち上げる本が溢れている中、本書は好著である2019/07/07

kei

21
自閉症スペクトラム障害の人すなわち 非定型インテリジェンスを有する人たちの 能力や才能にアプローチするために、 著者が仮想空間のセカンドライフの障害者の アバターが集うコミュニティに参加し まずアバターを介して非定型の人たちと コミュニケーションをはかり、その後実際に 会ってインタビューをしたものをまとめた本。 お金を稼ぐために働くことには困難を抱える 人たちはとても知的であり、ユーモラスに 自分の世界、感性を発揮して自分なりの 自由な世界で生きていく様が書かれていた。 2020/01/25

武井 康則

10
自閉症、障害者を天才だとか無責任に持ち上げる人がいるが、本書は、自閉症スペクトラムのアスペルガーと呼ばれる人の認知の方法を具体的に説明している。自閉症は映像で記憶するというが、本書で取り上げるラレさんは脳内に三次元のイメージが湧くらしい。だからコンピュータと相性がいいだろう。もうひとりコラさんとも、著者はセカンドライフでインタビューしている。彼らが1番落ち着ける、集中を途切らせる雑音等の無い世界。これで自閉症者の認知の仕組みや感覚が大変分かりやすかった。これは我々多数派と違う認知方法なので、可能性だ。 2019/05/24

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