出版社内容情報
『ゾウの時間 ネズミの時間』にも匹敵する、おどろきの生物学! なぜ自然界には、かくも円柱形が溢れているのか? 私たちが五感
内容説明
私たちの指や血管は、円柱の形をしている。いやいや、ナマコやミミズ、ゾウの鼻やネコの胴体だって―。なぜ自然界にはかくも円柱形が溢れているのだろうか?生きものが総じてやわらかいのはどうしてだろうか?物理的時間とは異なる、生きものの「円い」時間とは?私たちが五感で捉えることのできる実感を手掛かりに、生きものの本質へと大胆に迫る、本川生物学の真骨頂!
目次
第1章 生きものは円柱形
第2章 生きものは水みずしい
第3章 生きものはやわらかい
第4章 生きものの建築法
第5章 動物は動く
第6章 サイズと動き
第7章 時間のデザイン
著者等紹介
本川達雄[モトカワタツオ]
1948年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授。専門は動物生理学。東京大学理学部生物学科(動物学)卒業。同大助手、琉球大学助教授、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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