出版社内容情報
明治の匠の技。昭和の創意。おもてなしの美の心に触れる
１０００件を超える国宝の中から名宝中の名宝を選定して美のディテールに迫る８K番組の出版化。豊富な高精細画像で国宝の精緻な美をていねいに再現し、胸前にひろげるページの中で、受け継がれてきた至宝のディテールを鑑賞する新シリーズ。第２回配本は『迎賓館赤坂離宮』と『姫路城』（２巻同時刊行）。『迎賓館赤坂離宮』は、１９０９年（明治４２）にのちの大正天皇の住まいとして建てられ、今では世界の賓客を迎える外交の舞台になっている洋風宮殿の、特別なお客様だけに開かれる正面玄関から入館。贅を極めた部屋の数々を巡り、明治の匠たちが技の限りを尽くし、昭和に華麗な変貌を遂げた洋館の、空間の美、細部の美に肉薄する。
内容説明
体感する。明治の匠の技、そして、昭和の精緻な美。
目次
正門
正門上部の菊花紋
迎賓館赤坂離宮本館正面
前庭西側から望む本館
前庭東側から望む本館
本館正面２階外観
本館屋根の上の鎧武者（阿形）
本館正面上部の三角壁（ペディメント）のレリーフ
本館正面２階壁面のレリーフ
本館東玄関〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひ ほ
28
すごく綺麗なお屋敷でした。一度実物を観に行きたいなぁ。2022/04/02
おおきなかぶ
2
先日、バイデン大統領が来られていたなぁと思い、手に取りました。夕暮れどきの赤坂離宮が綺麗でした。2022/06/04
