内容説明
1945年のあの日、「母のたたかい」は始まった。母親はいかに息子を守り、生きたのか。そして息子は、晩年の母といかなる時を分かち合おうとしたのか―壮絶な介護体験の向こうに、知られざる戦後史を紡ぐ、渾身のノンフィクション。
目次
第1章 遺されたメモ帳
第2章 母の戦争―満州での日々
第3章 遠隔介護
第4章 踏み切った同居
第5章 ゴールデン・フェスティバル
第6章 半歩前進一歩後退
第7章 別れの時
著者等紹介
相田洋[アイダユタカ]
1936年旧朝鮮(現・韓国)生まれ。60年、早稲田大学卒業後、NHK入局。慶應義塾大学教授を経て、現在はフリーのディレクターとして活躍。2000年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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