出版社内容情報
西洋中心の歴史は私たちをどう導いてきたのか。新世紀へ向けて、千年という時間で歴史をふりかえると意外な風景が見えてくる。壮大なスケールと知識で描いたまったく新しい世界史。
内容説明
一千年という壮大なスケールで語る新しい歴史観。「感性の帝国」として千年前の源氏物語から筆を起こし、「太平洋の挑戦」を結びとする本書は、みずみずしい現実感にあふれ、目のさめる魅力を持つ。転換期の現代にふさわしい、画期的な世界史である。
目次
第1部 イニシアティヴというぜんまい
第2部 ほどけたぜんまい
第3部 大西洋文明の危機
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんじゅん
1
西洋から東洋、アメリカ、アフリカと全世界の同時代を同じ切り口で語っている長編歴史書。具体的な場所や人物を知っていることを前提として書かれており、素人にはすっと入りにくい部分もある。 久しぶりにボリューム感のある作品。下巻も楽しみたい。2016/08/21
逍遥遊
1
70-20150722-05 うーん。世界史の知識が無いので難しいというか、消化不良です。結局何が言いたいのでしょう?これは単に歴史上のトピックスを適当につなげているだけと思ったのは私だけ??2015/07/22
にゃんにゃんこ
0
面白さ302021/03/11
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