出版社内容情報
イラクの遺跡から花粉の化石が見つかった。6万年前の人類が、死者に手向けた花束の痕跡だった。彼らはすでに死を認識していたのか。脳の進化を辿りながら心の機能の発達を平易に解説。
内容説明
脳は生命進化35億年の結晶、心はそこに宿った、宇宙でもっとも神秘な世界だといえる。脳とは、心とは。このわかちがたい問いに対して、本シリーズでは、最新の技術を駆使し、“心の謎を脳で解く”視点から人体最大の謎に迫っていく。
目次
三五億年の進化の結晶、「脳」。「脳」の中に育ちはじめた「心」。その芽生えは、ネアンデルタール人が友の死に涙したときにはじまった。
1 脳の進化を探る旅。それは、心の発達を辿る旅。心は脳の中で成長した。
2 脳の進化は巨大化の歴史であった。生存をかけて脳はみずからを変えていく。
3 ある日、サルは立ちあがった。道具を使用し、ことばを持ち…、ヒトへの進化を歩みはじめた。
4 私たちの祖先はどんな心を持っていたのか。彼らのやさしさ、思いやりは、私たちに受けつがれているのだろうか。心の進化とは何だろう。心が得たもの、失ったもの、私たちは、いまだ進化の途上にある。




