内容説明
演劇全般、あるいは黄金期の日本映画の名作などを美術面から支え、さらに、テレビ美術の基礎づくりにも貢献した偉大なるフロンティア。伊藤熹朔は、何を思い、どう生きたのか。没後47年を経た今、その人間像に迫る。俳優座劇場開場60周年、特別出版。約300枚の装置図を掲載。生涯4000作品を上回る、ジャンルを超えた舞台装置。さらに日本映画の黄金期を支えた、名作美術の数々。
目次
序章
第1章 舞台美術総論
第2章 舞台装置を語る
第3章 それぞれの舞台装置
第4章 舞台装置と映画美術
第5章 歩いてきた道
第6章 欧米への視点
第7章 今日の群像
第8章 素顔・家族・仲間たち
第9章 惜別
1 ~ 1件/全1件