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内容説明
1932年、3児の母となっため以子、地下鉄建設工事に取り組む悠太郎、ラジオ局のアナウンサーになった希子、西門家に戻ってきた正蔵。順風満帆の西門家だが、め以子は家事や育児に大忙し。長女・ふ久の学校での騒動や悠太郎の浮気疑惑、忍び寄る戦争の気配…。食べることを愛し、生きる力に満ちあふれため以子の物語、ついに完結。
著者等紹介
森下佳子[モリシタヨシコ]
1971年生まれ。大阪府出身。2000年、ドラマ「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で脚本家デビュー。東京ドラマアウォード2010、ギャラクシー賞、放送文化基金賞など、国内外で33の賞を受賞し、大ヒットとなったドラマ「JIN―仁―」を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
22
【図書館本】あ〜、こんな事あったなぁ・・と、ドラマのシーンを懐かしく思い出した。毎回ちゃんと観られていた訳ではないので、この本を読んで初めて繋がった部分もあった。すっかり大阪のオバチャンになって、逞しくなっため以子は頼もしかったけど、彼女が辛い時期を耐えられたのは源太と桜子の力が大きかったのだと思う。怖いあの人も再登場に若干緊張したけれど、今回のイケズには愛情が感じられて、本当は心細やかで優しい人なのだと再認識。 個人的には竹元センセの『奥。カレーを作れ!』がお気に入り。2014/09/25
美月0217
16
読むとドラマの人たちが頭の中で映像になってます(笑) ドラマとはちょっと違って、もっと詳しく書いてあったりしてたりですが 下巻は涙するところが多くて、お昼休みに読むものじゃないかもです(苦笑) 個人的には、源太のめ以子に対する気持ちや態度が好きですね♪ 陰から支えるって難しいだろうに・・ あとはお姉さんのいけず♪この人はすごいって思いました。 ドラマの人が頭の中の映像で動きますが、やはり原作の方が 感情移入できますね♪2014/02/28
鯖
14
悠さんが帰ってくるのかどうか、ドラマ最終回まで待つことができず、辛抱たまらずノベルス読了。いい最終回でした。ごちそうさん。2014/03/29
BEAN STARK
7
テレビ小説を観ていたから楽しめた。話が途切れ途切れのような感覚があり、むしろテレビ小説を観ていなかったら、分かりにくかっただろう。2017/02/22
柚桜
7
悠太郎さんの浮気で籍外れてもろたらええねんの一言には爆笑しました。希子ちゃんのめ以子への想いはすごかったこんなにして思ってくれる義妹いたらかわいいだろうな。後半で萌えたのは源ちゃんのめ以子への想いです~「ほな、ワシと一緒んなる?」一瞬だけの告白。悠太郎さんがふ久が諸岡さんにせまっている所を見てカバンを落とすなんてコントとしか思えませんでした。本当に楽しくて美味しくって苦しい朝ドラでした半年間ごちそうさんでした!後で小説で一番肝心な最後の悠太郎さんが帰ってきたページ飛ばして読んだ事を知ってショックすぎる。2014/05/02