出版社内容情報
はじめに
本書の構成
阪神淡路
CASE 1 阪神淡路大震災の復興事業をリ・デザインする
東北
CASE 2 福祉居住施設の計画を被災年の復興の中で考える
CASE 3 福島の風景再生計画
東京
CASE 4 復興デザインの理想と提案
CASE 5 生き延びる渋谷
おわりに
附録 復興実践報告
内容説明
地域の希望をリ・デザイン。阪神淡路、東北、東京、復興の過去と未来をつなぐ。
目次
第1部 阪神淡路(阪神淡路大震災の復興事業をリ・デザインする)
第2部 東北(福祉居住施設の計画を被災年の復興の中で考える;福島の風景再生計画)
第3部 東京(復興デザインの理想と提案;生き延びる渋谷)
復興実践報告(広島―復興デザイン・スタジオから復興交流館へ;伊豆大島における土砂災害からの復興と大学の取り組み;火山災害と復興準備(事前復興)
島嶼国における氾濫災害と復興
ネパール:ネワールの町と自力復興)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BananaBoyfriend
3
三陸を行きながら読了。阪神淡路のレビュー(過去)、東北の計画(現在)、渋谷の事前復興(未来)を建築社基都市工の学生が提案。中井さんの文章が良かった。「東日本大震災は、復興とはフィジカルな国土や都市空間の問題であると同時に、その土地を生きる人間の実存の問題でもあるということ、すなわち1人1人が生きる意味、こころの問題であるということを突き付けた」人がここでどう自然と向き合って生きるか、という哲学に計画は常に立ち返らなくてはいけない。機能だけでは解けない。旅行と合わせて復興を考える良い機会になった。2020/03/14
KN69
0
スタジオ内容を客観的に振り返るよい機会になった。振り返りの文章書きたいな。2017/11/04
あー
0
これから訪問する神戸、浪江の提案がありまた行った後読み返すと新しい発見がありそう。 同じ渋谷を対象とした発表を見たけど似ているところ、違うところあり面白い。自分たちの提案も"その後"が書けると楽しい。2022/08/13