ヴァンプドッグは叫ばない

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ヴァンプドッグは叫ばない

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488028992
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

厳戒態勢が敷かれた都市と、
密室状態の隠れ家で起こる連続殺人。
殺人鬼が仕掛けた、想像を絶するトリックとは?
マリアと漣が挑む、史上最大の難事件。
『ジェリーフィッシュは凍らない』に連なるシリーズ第五弾!

U国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。襲撃犯一味のワゴン車が乗り捨てられていたのは、遠く離れたA州だった。応援要請を受け、マリアと漣は州都フェニックス市へ向かう。警察と軍の検問や空からの監視が行われる市内。だがその真の理由は、研究所から脱走した、二十年以上前に連続殺人を犯した男『ヴァンプドッグ』を捕らえるためだった。しかし、『ヴァンプドッグ』の過去の手口と同様の殺人が次々と起きてしまう。
一方、フェニックス市内の隠れ家に潜伏していた襲撃犯五人は、厳重な警戒態勢のため身動きが取れずにいたが、仲間の一人が邸内で殺されて…!? 厳戒態勢が敷かれた都市と、密室状態の隠れ家で起こる連続殺人の謎。マリアと漣が挑む史上最大の難事件! 大人気本格ミステリシリーズ第五弾。

内容説明

U国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。襲撃犯一味のワゴン車が乗り捨てられていたのは、遠く離れたA州だった。応援要請を受け、マリアと漣は州都フェニックス市へ向かう。警察と軍の検問や空からの監視が行われる市内。だがその真の理由は、研究所から脱走した、二十年以上前に連続殺人を犯した男『ヴァンプドッグ』を捕らえるためだった。しかし、『ヴァンプドッグ』の過去の手口と同様の殺人が次々と起きてしまう。一方、フェニックス市内の隠れ家に潜伏していた襲撃犯五人は、厳重な警戒態勢のため身動きが取れずにいたが、仲間の一人が邸内で殺されて…!?厳戒態勢が敷かれた都市と、密室状態の隠れ家で起こる連続殺人の謎。マリアと漣が挑む史上最大の難事件!大人気本格ミステリシリーズ第五弾。

著者等紹介

市川憂人[イチカワユウト]
1976年神奈川県生まれ。東京大学卒。在学時は文芸サークル・東京大学新月お茶の会に所属。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で第26回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は各種年末ミステリベストにランクインし、話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

332
短編集はまだ読んでおらず、前長編からかなり間が空いた。『ABC殺人事件』や『九尾の狐』を彷彿とさせる劇場型の事件に、『屍人荘の殺人』以降のジャンルミックスも盛り込んだ意欲作であり、エンターテイメント性は シリーズ屈指。惜しむらくは、推理のロジック面がかなり甘く、「~だろう」「~ではないか」という憶測決め打ち台詞がかなり目につく。襲撃犯パートの必要性が弱く、むしろ、あまりにも都合よく面子が揃って、勝手に真犯人に有利な行動をとっていくことが減点の対象にすらなる。ともあれ、今後も追っていくだろうことはたしか。2023/09/13

麦ちゃんの下僕

154
「マリア&漣」シリーズ第5作。これはあらゆる意味で“凄まじい”作品ですね!◯◯◯◯を利用した壮大なトリックはミステリ史上のエポックメーキングと言っても過言ではありませんし、終盤の二転三転する怒涛の展開も特筆に値します!ただ、その“二転三転”を可能にしているのは◯◯◯◯が最後まで確定しないからなんですが、特殊設定ミステリにおいてはルール・前提条件が明確に示されることが必須であり、その意味でこの作品は大きな弱点を抱えているとも言えるでしょう。そのせいで“二転三転”のインパクトが思ったほど強くないのが残念です。2024/02/14

しんたろー

127
マリア&漣シリーズ5弾は、現金輸送車襲撃事件と連続殺人犯脱走が重なって、全く先が読めないサスペンス。そこに、吸血鬼化する人間や相次ぐ密室殺人が盛り込まれ、ホラー+SF+本格ものと娯楽要素が満載で大サービスの内容。このシリーズは特殊設定が多い割に、不思議と現実感があるのが特徴だが「今回ばかりは無理がある?」と途中までは思ったが、終盤にキチンと解明され、伏線回収も納得。マリア&漣のコンビは健在だし、過去の登場人物たちも巧く絡んできてファンには嬉しい。最後の最後に次への期待を煽るような宿題を残しているのも憎い。2023/11/22

stobe1904

112
【マリア&漣シリーズ第5弾】狂犬病に感染し、吸血鬼とされる連続殺人犯ヴァンプドッグが収容施設から逃亡し、マリアと漣はA州での捜索に駆り出され、更に現金輸送車強奪犯の逃亡も加わるが…。狂犬病ウイルスと吸血鬼の特殊設定と連続殺人事件の謎解きが本格ミステリとしての融合具合が素晴らしい。二転三転してラストに向かう大きなヒネリも見事に決まり、シリーズ最高の出来だと思う。このシリーズの新作が待ち遠しい。★★★★☆2024/02/06

hirokun

96
星3 シリーズ5作目との事だが、私は初読み。狂犬病と吸血鬼の合体のような作品であるが、私とは相性が良くないのかあまり入り込めなかった。ミステリーとドラマ性を持った作品と思うが・・・2023/09/25

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