アートとしての裁縫教育―大正期から昭和初期、生活と芸術のための改革

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アートとしての裁縫教育―大正期から昭和初期、生活と芸術のための改革

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  • サイズ B5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130562478
  • NDC分類 375.5
  • Cコード C3037

出版社内容情報

裁縫を学ぶことの価値とはなにか、既製服が広まった現代では無用の長物なのか……。「良妻賢母」育成のための明治の裁縫教育は、新教育思想の影響と日本社会の変化により、大正~昭和期に大きな変化を遂げる。自由学園の実践にひとつの可能性を見出しつつ、オルタナティブな教育史の豊かな鉱脈を再発見する。



【目次】

序章 裁縫教育の「アート」化
一 問題の背景/二 裁縫教育の歴史像―先行研究の検討/三 アートとしての裁縫―課題と方法/四 本書の構成

第Ⅰ部 裁縫教育の四つの改革
第1章 明治後期から大正期の裁縫教育における教育的価値づけの変化―ドイツ新教育の受容との関連
一 はじめに/二 明治期の裁縫教育論/三 今村順子の裁縫教育論/四 「ドクトル・ライ」の筋肉運動主義/五 おわりに
第2章 一九三〇年代における成田順の洋裁教育論の再検討
一 はじめに/二 一九二〇年代における成田順の裁縫教育論/三 一九二〇年代末から一九三〇年代における成田順の裁縫教育論/四 おわりに
第3章 一九二〇年代から一九三〇年代における山本キクの「衣服科」構想―「服装文化」への着目
一 はじめに/二 山本キクの「衣服科」構想/三 黒川喜太郎と酒井のぶ子の裁縫教育論/四 おわりに
第4章 一九三〇年代における本間良助の創造主義裁縫教育論―創作主義図画教育論からの発展
一 はじめに/二 本間良助の創作主義図画教育/三 本間良助の創造主義裁縫教育/四 おわりに

第Ⅱ部 アートとしての裁縫教育の可能性―自由学園の裁縫教育実践
第5章 一九二〇年代から一九三〇年代における自由学園の美術工芸教育―同時代の芸術運動と関連したファブリック・アート
一 はじめに/二 美術工芸教育の思想的背景/三 学園の美術工芸教育の展開/四 運動としての学園の美術工芸教育 /五 おわりに
第6章 一九二〇年代から一九三〇年代における自由学園の裁縫教育実践―和裁と洋裁における生活合理化の実現
一 はじめに/二 羽仁もと子の衣生活に関する思想/三 自由学園の和裁教育/四 自由学園の洋裁教育/五 おわりに
第7章 一九三〇年代後半から一九四〇年代前半における自由学園の裁縫教育実践―生活合理化運動と戦時体制の親和性
一 はじめに/二 合理化から工場化・労働化へ/三 戦時体制下における「美」の追求 /四 新たな衣生活スタイルの提案という役割/五 おわりに

終章 アートとしての裁縫教育
一 四つの裁縫教育改革/二 アートとしての裁縫教育実践―自由学園の裁縫教育実践/三 本書の意義と示唆/四 今後の裁縫教育史研究における可能性

目次

裁縫教育の「アート」化
第1部 裁縫教育の四つの改革(明治後期から大正期の裁縫教育における教育的価値づけの変化―ドイツ新教育の受容との関連;一九二〇年代から一九三〇年代における成田順の洋裁教育論の再検討;一九二〇年代から一九三〇年代における山本キクの「衣服科」構想―「服装文化」への着目;一九三〇年代における本間良助の創造主義裁縫教育論―創作主義図画教育論からの発展)
第2部 アートとしての裁縫教育の可能性―自由学園の裁縫教育実践(一九二〇年代から一九三〇年代における自由学園の美術工芸教育―同時代の芸術運動と関連したファブリック・アートの成立;一九二〇年代から一九三〇年代における自由学園の裁縫教育実践―和裁と洋裁における生活合理化の実現;一九三〇年代後半から一九四〇年代前半における自由学園の裁縫教育実践―生活合理化運動と戦時体制の親和性)
アートとしての裁縫教育

著者等紹介

清重めい[キヨシゲメイ]
1995年生まれ。徳島県出身。2023年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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