“不自由な自由”を暮らす―ある全身性障害者の自立生活

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“不自由な自由”を暮らす―ある全身性障害者の自立生活

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130561112
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3036

出版社内容情報

一日一日が工夫と葛藤の連続。ある全身性障害者の自立生活(介助者を得て施設や実家を出て暮らすこと)、その20年をつぶさに聴く。自立生活(介助者を得て施設や実家を出て暮らすこと)の日常の現実,当事者の心情はどのようなものなのか.

長く自立生活をおくる一人の障害者への聴きとりをとおして,日々に尽きない難問や葛藤,それに対する工夫や思いを詳細に,そして生き生きと描き出す.

はじめに

第1章 介助者という他人について

 1 寄宿舎から学生寮へ

 2 介助者への遠慮

 3 介助者を察する

 4 他人だからこわい

 5 投手と捕手のように



第2章 ピアカウンセリングの経験

 1 気持ち悪いけど必要

 2 日日の生活

 3 言わない,ということ

 4 言う,ということ



第3章 障害当事者の主体性と非力

 1 介助者の無能

 2 シフトとモード

 3 介助者を「もっていく」面倒について

 4 障害者の悲しさ



第4章 自立生活の手間と厄介

 1 さしみのしょうゆ

 2 発散のゆくえ

 3 コーディネーター

 4 適当にすませることの困難



第5章 介助者を育てる

 1 介助者の本分

 2 職業としての介助

 3 自立生活,その不確か

 4 関係としての自立生活



補 論 聴きとりの背景

 1 第1章 介助者という他人について

 2 第2章 ピアカウンセリングの経験

 3 第3章 障害当事者の主体性と非力

 4 第4章 自立生活の手間と厄介

 5 第5章 介助者を育てる



A DAILY LIFE OF INCONVENIENCE FREEDOM: Independent Living of a Person with Severe Disability

Arata TOKIOKA

時岡 新[トキオカ アラタ]
時岡 新
時岡 新:金城学院大学国際情報学部准教授

目次

第1章 介助者という他人について
第2章 ピアカウンセリングの経験
第3章 障害当事者の主体性と非力
第4章 自立生活の手間と厄介
第5章 介助者を育てる
補論 聴きとりの背景

著者等紹介

時岡新[トキオカアラタ]
1970年長野県生まれ。1992年筑波大学第一学群社会学類卒業。1994年筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了。2000年筑波大学大学院博士課程社会科学研究科単位取得退学。筑波大学技官、金城学院大学現代文化学部講師を経て、金城学院大学国際情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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